遠くにみえるあの花火に
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2006年09月28日(木) ささやかなことですが、それなりに良いことをした日


自分の足元を見つめながら夜道を歩いていると、
かさり、かさかさ、と
千円札が足元に落ちてきました。

拾い上げて前を向くと、若い女性が財布を小脇にはさみ、
携帯電話をいじっていました。
あきらかに彼女が落としたらしい。

でも全然気づいていない。


どうしようかな?このままもらっとこうかな?
と思ったけれど、
落としものを拾ったら、落とし主に返してあげなきゃ
の法則により、声をかけてみることに。

落としたのが女性でなかったら、深夜だったし
そのまま声をかけずにもらっておいただろうけれど。

落としましたよ。と声をかけたら
「わぁ、すみません。ありがとうございますぅ。」とお礼を言われた。



家に帰って夫に話したら「自分やったら、もらっとくけどなー」とのこと。

いやぁ、今日はいいことをしたなぁ。




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