遠くにみえるあの花火に
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2006年09月26日(火) 彼岸花

電車が川を越える時、土手に彼岸花が見えた。
朱色に流れていく。

もうそんな季節なのだなと思う。

季節の流れていくその様子に、気づくことなく過ぎていくことが多くて、
ときどき、風や木や空に、視線を向けよう。と思う。







山崎ナオコーラさんの「浮世でランチ」を、噛締めるように読了する。
デパートの屋上にあがって、ベンチでお昼ごはんを食べながら
すーんとする心をあじわう。
またひとつ好きな小説に出会ったなぁと思う。





【8月と9月の読書】
「説きふせられて」ジェイン・オースティン
「重力ピエロ」伊坂幸太郎
「終末のフール」伊坂幸太郎
「浮世でランチ」山崎ナオコーラ

現在進行形→「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん「ハリーポッターシリーズ」、「ジーヴズの事件簿」(まだ・・・)




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