2004年08月10日(火) |
熱いお茶/新しい名前を考えよう |
朝から胃がもたれていて、歯磨きをしたら「うっ」となった。
それで、熱いお茶を飲んでいます。
エアコンの効いた部屋では、熱いお茶がおいしい。
*
きょうで日記二日目。
新しいスタートであるために、新しい名前を決めようと思う。
ハンドルネーム。
でもそれは、便宜的なものであって、本当は名前なんてどうだっていいと思っている。
しかしながら、名前というのは案外重要だ。
それまでのハンドルネームとは、4年くらいの長い付き合いだったから、
新しい名前は、どれもこれも、どうもしっくりと馴染まない。
今、仮の名前として「花」とつけているけれど、
それだって、なんだかこそばい。
ずうっと使える名前にしよう、と思うと、しゃちほこばって、
いい名前が浮かんでこない。
すとん、と、おなかのところに収まる名前がいいのだけれど。なかなか。
ちゃんと、性と名(らしきもの)のある名前にしたいのに、
浮かんでくるのは、突拍子もない名前ばかり。
「そら豆」とか。
なぜか。
*
深夜、蚊に噛まれてかゆくてかゆくて目が覚めた。
二度も。
二度目はさすがに起き上がって灯りをつけて、退治した。
たくさん噛まれたのに(5箇所も)やっつけた蚊は、
ほんの少ししか血を吸っていないみたいだった。
手のひらにつぶれた蚊と、かすかな血。
ティッシュでふき取って、台所に行ってお茶を飲んだ。
真夜中のむっとした空気と、ぼんやりした意識。
普段、夜中に目を覚ますことがあまりないので、
なんだか奇妙な感覚になった。
いてはいけない時間と場所にいるような、歪められた感じ。
で、また布団にもぐって寝た。
朝になるまでは眠っていようと思って。
*
日記をやめていた間も、日記をはじめた昨日も今日も、
相変わらず何も変わらない、穏やかな日々を送っています。
もちろん、心の中はいつも大海原で航海する船のように、
日々うつろい、
波にのまれたり雨に降られたり、
また、太陽の恵みに感謝したりしているわけですが。
それでも、相変わらず平凡で平和な日々です。
さて、
きょうはどんな一日になるのでしょう。
続きはまたあとで。
*
大好きな人たちの日記を読むと、嬉しくなる。
しばらく訪れていなかった人たちの日記を読みに、
ネットの海をさまよいました。
その人たちの発する言葉の、どういうところが好きなんだろうと、耳をすます。
あるいは、以前の私の日記に、毎日のように訪れてくれていた10人くらいの人たちは、私の日記のどういうところが好きだったんだろうと、考える。
マイエンピツに私が登録している人たちのもつ、言葉の湿度。
呼吸。視点。やわらかみのある表現。
たぶんきっと、自分自身の生活や人生への愛情、愛着。
エンピツ以外で日記を書いている人たちにも、大好きな文章を書く人がいる。
みんなに共通するのは、「肯定する」ということかもしれない。
人生を肯定して、はじめて前に進む気がする。
そういうところが好きなのかもしれない。
そういう暖かい湿度をたもった言葉。
読んでいて、嬉しくなる。
*
さて、
明日は水曜日。
水曜日はなんとなく好きな曜日です。