けろよんの日記
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この間おばあちゃんのところに行ったら、
真顔で 「困ってる、本当に困っている。」 と言われた。
というのも、 「この施設はものすごくよくしてくれて、お食事も食堂で他の人と食べるので 食欲が出るし、ごはんもおいしいし、また長生きしてしまいそうな気がする。」 と。
桃を切って持っていったら、 おがまんばかりにして有難がってくれて、美味しそうに食べていた。 果物ってメニューにはないのかな? 考えながらあるいていたら、ふと昔のことを思い出した。
切迫流産で入院していたのは10年としばらく前。 3週間だったか4週間だったか、 どちらの両親も現役の自営業者で1回顔出してくれて、 そのあと来るのは難しかったようだ。
当時90歳になろうとしていたおばあちゃんは手押し車を押し押し、 (きっとおばあちゃんの足では)30分はかかるだろう病院に何度か来てくれた。
そのときに差し入れしてくれたスイカやトマトの美味しかったこと!
そっか、あのときおばあちゃんにしてもらったことだったんだな〜。としみじみ。
次のお休みは何を持っていこうかな。
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