けろよんの日記
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とってもイイタイミングで キラキラ活動 あれだけ落ち込んでたのが嘘のように 舞台にのめりこんだ。
やっぱり舞台はいいなあ
初日、なんと映画とブロードウェイミュージカルの 脚本家ディーン・ピッチフォード氏が来日・観劇中ということで 驚き! カーテンコールの際スポットライトがあたって皆で 大拍手。
フットルース。
説明するまでもない往年の名作の舞台化です。 父親の失踪により、母と保守的な田舎町への 引っ越しを余儀なくされた都会育ちの高校生レン。 その小さな町は5年前から条例で ロックがとダンスが禁止だという。
映画は実はみたことがなかったのですが、 音楽は大好きでサウンドトラックはずーっと聞いてました。 音楽だけでも素敵なのに潤色・演出が小柳菜穂子さん。 昨年の「めぐり逢いは再び」ですっかりファンになった方。
前半は、歌・台詞回しが多少ぎこちなく感じられたものの、 後半は違和感もなく。ダンスもすっごいエネルギッシュで。
レン(音月桂) ぴったりだったーーーー。 ピュアさも、屈折したところも。 力の強さ加減がなんともいい感じで。 いやあ、高校生の男の子でした。
アリエル(舞羽美海) 牧師の娘なんだけど、5年前の事故以来 父親とギクシャクしている。 父親が厭がることばかりして反抗している。 この屈折加減がまた。
ショウ(未涼亜希) 地の塩たる牧師。 実は地域で一番影響力があり、 ダンスやロック音楽禁止の元凶。
高校のクラスメイト ウィラード(沙央くらま) ラスティ(愛加あゆ) コメディリリーフの2人。 キュートだった。
あて書きかと思うくらい、 キャラクターと皆さんの雰囲気が合っていて。
音月さんと舞羽さん。 最高にペアらしくなっていて。 もう全然影薄くない。
未涼さん 歌も風格も! 一番完成度が高かったのはこの方。 包容力のある歌声。 ただ厳格なだけでなく、 孤独と哀感が漂う。 最後のスピーチ、不覚にも涙ぐんだ。
さいっこうに幸せなラスト。 3階までノリノリでカーテンコールも3回?4回? 最後の最後はスタンディングオベイションで。
当初の売れ行きはイマイチのようでしたが、 一見の価値ありです!
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