けろよんの日記
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こなみさん今日は初めての遠足です。 といっても遠出するのは年少さんからで こなみさんのクラスはお弁当を保育所ホールで食べ、 水筒のみをリュックに入れて近くの公園までお出かけするそうです。
なんで、今朝はちょっと早起きして こなみさんへ初めてのお弁当と夫用携帯朝食を準備する。 シャケおにぎりとミニハンバーグ、ちいさい卵焼き、 ブロッコリーのチーズ焼に彩りのプチトマト。 とても上手く出来たとは言いがたいがまあ記念にと写真なぞ撮ってみる。 しっかし、これが毎日だとやだなぁしんどいなぁ
夫朝食用のロールサンドは解凍済み、コーヒーを淹れてポットに 詰め替える。この冬小遣い減額必至の人のために武士の情け。 #しかし、誕生日プレゼントには還元されなかったよほだが。
をを朝から夫と子供のオベントを作るなんてちょっと「すてきな奥さん」 っぽいぞうと悦にいるが、これが当たり前の日常で女のシアワセ♪って 人もいるだろう。芸術の域まで達する人もいらっしゃるし。 #ああ、保育園児@給食有りでココロから良かったと思う。
ででで、一つ思い出した。 「お気に入りの孤独」田辺聖子 集英社文庫 女主人公の考察。(以下記憶で書く) 亭主持ち、子持ちの女は手札が思い通り集まった満足感にテロンと してしまうというもの。その風合いはシルク100%のテロンじゃなく ポリアセテート35%、ナイロン65%のテロンである。 ここでは満足=幸福なんですな。
で、同じ亭主持ち、子持ちでも仕事持ちの女は仕事が思うに任せないので どこがガリガリシャカシャカザリガニ風である。 でも人生の経験を積むとザリガニなりにトロ味がいい感じにつくと いうもの。
このテロンって感じ「負け犬の遠吠え」の「イヤ汁」をもっと さらっと上品に書いたって感じがするナー。
子なしの頃から印象的な文章でございます。 好きやわ田辺聖子。
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