Doritoの日記
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2005年04月24日(日) 迷い込んじゃった

 Lost in Translationを見ました(2回目)。この映画は外国人が東京にきて感じる孤独感とかを描いているので、日本人が見てもこの映画を外国の人が見るようには感じづらいかもしれませんが、日本人ならではの見方というのも出来ると思います。外国人が日本をこういう風に見てるんだなっていうのが少し分かります。
 内容は決してエキサイティングとは言えませんが、個人的に映画の雰囲気が好きです。全体としてぼんやりしてて密度が薄くてオシャレな感じです。なんといっても音楽が雰囲気つくりに重要な役割を果たしていると思います。My Bloody ValentineとかJesus Mary Chainsとかぼやけた爆音の感じが都会の孤独感を感じさせます。この辺のいわゆるシューゲイザーサウンドは東京のイメージにあっていると思いました。これは選曲勝ちですな。最後のエンディングテーマが日本の曲っていうのもまたニクイですわ。
 見所はストッキングの売春婦です。藤井隆とかも出てきます。見た後なぜかちょっと日本が恋しくなりました。

 じゃあお別れは映画の中からJesus and Mary Chainsの"Just Like Honey"で。
 
 


Dorito

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