Doritoの日記
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今日小泉総理が正式に中国に謝罪したようです。最近歴史の教科書問題などで日中の関係が悪化しているのは悲しいことです。 確かに日本は悪いことをしました。歴史の当事者達にとっては許されることではないと思います。しかし中国の今の世代の人々にはもう少し寛容になって欲しいものです。ほんの5、6歳くらいの子供がデモで警官隊に罵声を浴びせている写真を見ました。多分あの子は一生日本嫌いとして育っていくのでしょう。 日本は「臭いものにはフタ」的なところがあるので、確かに中国の人々が怒るのも分かります。また歴史には色々な解釈があるので「これが唯一の真実だ」というものはありません。しかし重要なのは過去よりも今だと思います。デモなどで反日感情を煽っても何の解決にもなりません。 歴史には過ちがたくさんあります。しかしそれは個人レベルの話ではなくて、国レベルでの話です。どの国にも過ちはあると思います。中国がチベットにしたことを反日デモに参加している人々はどう思っているのでしょうか?基本的に世界は間違ったことの上に成り立っているのです。正しいことなんてありません。 だからデモとか本当にやめて欲しいです。しかも実際にそれを経験していない人がデモをするのは的外れです。歴史を直視するので、やめてください。小泉総理が中国に謝罪したのは大きな意味があると思います。僕は賛成です。中国との対立をこれ以上深くするのは賢明ではありません。中国の人たちがこの謝罪をしっかりと受け入れてくれて欲しいと思います。 あとはこの日中問題の大きな原因となっている教科書検定制度を廃止すればいいと思います。このせいで教科書の記述が日本というクニの責任になるわけですから。教科書検定制度が無ければ、中国は日本というクニを攻めることが出来なくなるでしょう。
と言うことで、今日の一曲は「君が代」です。
Dorito
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