『心のめざめ』
自分はこれでよいのだろうか
こんな自分ではだめだと
自分で気がついたときが
あなたの心のめざめです
自分は悪くないと
思っていたら
それ以上のよい人には
なれません
これではいけない
まだまだだめだと思えば
もっとよい人間に
なれるのです
藤本 幸邦(曹洞宗 和尚)
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誰でもそうなのですが、自分が間違っていることは認めたくないものです。 仕事等でよくない結果しか得られなかったとき... 申し訳ありませんでしたと謝罪をしながらも 「私は悪くないのに」という思いが心の中にあるかぎりは 成長はないでしょう。 自分は悪くない、ではなく 私はどうしたらよかったのだろうかと省みれる自分でありたいと 私はいつも思っています。
皆様によくお伝えすることなのですが、一日の終わりに “今日一日の自分の心の在り方を省みましょう“と私はお話をいたします。 これは家事でいそがしいかた、仕事が忙しい方、病気をしているかた、悩みで心が折れそうになっているかた、どのようなかたでもほんの数分でよいので、 今日の自分の心の在り方を省みることをなさっていただきたいと思います。 「ああ、あれはよくなかった」「こうしたらよかったのに」という気づきこそが、明日からの貴方をかえていくのですから...
杏珠
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