2003年12月17日(水) |
鑑定をする私の心の中は・・・ |
しばらくの間、 人の持つ「念」という事についてお話してきました。 相談者の方からの反響は大きく、色んな質問が来ました。 貴方はどう思われたでしょうか。
私の話、信じられませんか?
私は現在、医療従事者として勤務していますが、 「こんな事、知りたくない。 見たくない。 人の後ろにいる者や人の過去なんて知ってしまったら 私は怖くて、仕事ができない。 仕事どころか、外に行くこともできなくなる。 そしたら、私、精神的におかしくなる。」 という思いが強くあります。
その反面、 私の中にある説明のつかない力が、 人の役に立つのなら、どんな事にでも耐えれるんじゃないか。 という思い。
正直に書きます。 私は「占い師」と呼ばれる事が嫌いです。 ましてや「霊感占い」等と言われる事は大嫌い。
私の中にあるユタの力は私自身、 本当かどうかわかりません。 ただ、人の心を敏感に感じてしまうだけなのです。
鑑定をして相談者の心に触れると 私の心はその人が抱えてきた苦しみに震えを起こします。
「何故、こんなにも苦しまなければならないの?」 と表面にいる私が言います。
「その人の魂はそれだけの試練を受ける力があるから。」 と奥にいる光の中の私が答えます。
「人は試練を与えられ、苦しむ為に生まれたのですか!」 と表面にいる私。
「人は幸せになる為に生まれる。苦しみを通して、本当の喜びを知る。」 と奥にいる私の声。
私は毎日の様に対話をします。 痛みに苦しむ患者さんを見るたびに。 悩みを抱え、それでも頑張る相談者の方を見るたびに。
皆さんは、私の事を優しい人だと言ってくれますが、 私の奥にいるもう一人の私は優しいだけじゃない厳しさも持っています。 鑑定結果の内容でも厳しい事を書く。
「ただ、優しいばかりの結果では意味がない。 本当の幸せを探すための道を明確にする事。 私にもう頼らなくてもいいようにする。」 それが本当の鑑定。
もう一人の私の信念です。
人は「幸せになりたい!」と心から願い、毎日を生きています。
「お金があれば幸せになれる」 「家を買えば・・・」 「あの会社に入って、出世すれば・・・」 「あの人とうまくいけば・・・」
毎日、自分の目標に向かって生きています。 頂点の幸せを目指し、階段を登ります。
貴方の心にある思い、念は貴方を本当に幸せへと運ぶものですか?
貴方にとっての幸せとはなんですか? 本当の幸せ。 心からの喜び。 心からの安らぎ。 心の中の声と色と光。
いちだん、又、いちだんと 階段を毎日、私達は登るのです。 毎日、毎日、今日も明日も階段を登る。
それが生きるという事かしら。
ここ最近の様々な鑑定を通しての思い。 思わず、書きました。 ごめんなさい。
明日は「願い」についてお話しましょうか。 初詣での祈願の仕方。 貴方は何を祈願しますか? 私の心からの祈願はただひとつ。
−どうか全ての魂が本当の幸せを掴み取る事ができますように。−
−AYA−
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