あぷのピットガレージ
看板|左のガレージ|右のガレージ|相互リンク |郵便受け|
|
2003年08月16日(土) |
MOET&CHANDONとFERRARIと |
昨日の15日は、彼女の誕生日でした。 僕は以前から、イベントには異常に燃えるタイプでして。 今回も例に漏れず色々用意をしました。
まずはやっぱりプレゼントですね。 今年はピアスを買ってみました。 僕に会った事ある人は分かると思うのですが、宝石なんぞとは程遠いでしょ、僕。 しかーし。 意外にも大好きなんですわ、宝石が。 行き付けの宝石店からお中元とお歳暮が必ず届けられる(宅配じゃなく)ほどの宝石好きです。 と言っても、いくら好きだからって予算ってもんがありますので、限られた予算の中でお気に入りを見つけました。 これがなかなか気に入りまして、今年は非常に満足。 なのでもうちょっと凝ってみました。
不二家ってケーキ屋さんありますよね。 そこに行き、色々探しましたら、ありましたありました。 海水浴セットです。
レジャーシートとかカメラ、防水カプセルなんかが可愛いトートバックに入ってます。 これにそぉっとピアスの箱を入れました。ウヒヒ。
あとはケーキですね。 せっかく不二家に行ったわりには、ケーキは別んとこで買います。 「ゆかちゃんおたんじょうびおめでとう、って入れてください」って言ったあと、 「ろうそくは39歳なので、大きいのが3本、小さいのが9本で」と言いました。
出来上がったケーキには「ゆかさんおたんじょうびおめでとう」と書かれてて、 39歳に「ちゃん」は無理なのが発覚しました。
最後はやっぱ、シャンパンでしょう。 MOET&CHANDONのロゼを探して和歌山市内をウロウロウロウロ。 車好きな人なら知ってるかと思いますが、 このMOETはレース後のポディウムでシャンパンファイトの時に使われる物です。 もしあればあの大きさ、マグナムボトルを買いたいところですが、残念ながら和歌山には売ってませんでした。 のでハーフボトルを1本。
近所のお花屋さんで花束を買い、花瓶に活けて準備万端。 ほどなくやって来た彼女とケーキを食べ、モエを飲み、海水浴セットを渡してるのを 先日の僕の誕生日に彼女がくれたフェラーリのプラモデルが見ていましたとさ。
その後、ですか? ここからは「つばさ倫」に引っ掛かる恐れがありますのでご想像にお任せします。
さて、今日は突然仕事が休みになり、非常にのんびりです。 昼間は建築の設計をしておりまして、お盆休み返上の予定でした。 昨日が彼女のお誕生日だったのでケーキ買ったりで忙しくなりそうで、朝から急いで仕事を片付けたところ、 あらま、なんとか終わっちゃいました。 で、今日の急なお休みの感想ですが。
暇。
家の掃除をしながら、この日記のネタを考えてました。 ふと思いついたのが、どうして僕はゼットに乗り始めたのでしょ。 皆さんもそれぞれ何か趣味をお持ちだと思います。 その趣味にハマったきっかけ、何だか覚えてます? 僕はこんなきっかけで、ハマりました。
19歳の頃でしたかね、確か。 当時僕は自営業を始める直前で、毎日ガソリンスタンドでバイトしながら資金を貯めておりました。 車はピックアップ、ダットサントラックの720キングキャブに乗ってました。 オーディオ組んで、普通に乗ってたんです。 で、友達でエンジン改造してるゼット(S-130)に乗ってる人がいましてね。 ま、改造と言っても大した事してなくて、「へー、良い音するねえ」程度の2800ヘッドチューン。 で、たまたま僕のダットラのマフラーが気に入らなかったので、 その友達の行き付けのショップで作ってもらおうってなったわけです。
行ってみると、これがまたすんげー腕の良い人で、ものすごく気に入ってしまいました。 で、ちょこちょこと出入りするようになったある日、 「今日、時間あるか?近道(近畿自動車道)走りに行くけど、どうや?」て言わはるんです。 そりゃあ行きますよね、男の子ですからね。 しかも僕が乗るのは、そのショップの社長のS-130の助手席です。 これがまたすんごい車でして、今でも通用するんじゃないかなってくらい、パワー出てました。
「んなあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!」 と叫んでしまった事はハッキリ覚えてます。 はい、恐ろしい加速だったんです。 バイク好きだった僕は、絶対バイクのが速いって思ってました。 でもその車は、750のバイクなんざかるーく置いて行く加速だったんです。
ハマりました。
『車って、速いんやなあ』と思ったら、これは僕も!と思いますよね、男の子ですからね。 で、早速探した車が、先代のゼットだったってわけです。 もう勢いで探して買った車でしたから、程度は最悪でした。 詐欺に等しいくらいでしたが、そんな事はどうでも良いんですね。 とにかく最速目指してコツコツな日々が始まりました。
あの時近畿道なんか行かなけりゃ良かったのに!とは、別れた奥さんの弁です。 ごめんなさい。 反省して・・・・ませんねえ(笑)。
|