2005年02月01日(火) |
健全なファンには健全な精神が宿る |
こんばんは。今日は珍しく真面目な話をします。
すでにご覧になっている方も多いとは思いますし、皆様から遅れること甚だしいのですが、 まだこのことを知らない人にもぜひ、一読を願いたく、 こうしてリンクを貼らせてもらうことにしました。
↓↓↓以下をクリックで「綾瀬ひなさんの日記」に飛びます。↓↓↓ 2005年1月25日(火) お願いします。色々な方々に知って欲しいです。
私は舞台挨拶を見たわけでも、 もちろん整理券をもらうため並びに行ったわけでもないので、 当日の状況もまったくわかりませんし、 あまつさえ、まだテニプリ映画も観に行ってないんです(行くけど)
はたして私の言葉にどれだけ人を諌める力があるかわかりません。 私は、それが可能な立派な人間でもありません。 偉そうなことを言うのを重々承知で、いろいろと感じたことを書きたいと思います。
まず、最初に綾瀬さんは凄い方です。 もし私が同じことに遭っていたら、おそらく嫌な気分をしたまま、何も行動を起こせずにいたでしょう。 間違ったことを勇気をもって「間違っています」と言ったこと、 そして、ご自分でも決して書いていて気分のいい話ではないでしょうに、 こうして日記に提起してくれたことに関して、 とてもお礼を言いたいです。真似をしようとしてもなかなか出来ないことだと思います。
この出来事を読んで、凄くやるせない気分になりました。
責任者を名乗る人の対応の冷淡さには呆れました。 配布の際、いろいろと不手際が多かった、という話は噂で聞きましたが、 なんでしょうかね「仕方ないこと」って。 長時間並んで結局、整理券を受け取れなかった人の中には、 遠路はるばる新宿までいらっしゃった方もいるでしょう。おそらくそういう方のほうが多いのではと思います。 仮にも責任者を名乗る人間が、それを「仕方ないこと」だと言うのですね? ルールを破った人間のために、ルールを守った人間が涙をのむのが当然だと? へぇ、そうですか。そいつは道徳もクソもない立派な考えですな。
スタッフの人数が足りないというのはおそらく事実でしょうが、 それにしても、 もう少し、誠実な対応というものがあったのではないかと思います。
…あったのではないか?じゃないよね。 …あったんだよ絶対に!!
「整理券を金で依頼する」という不正行為ですが、 その2人が考え出した手法だとは思えませんから、 おそらくこれは、その他のイベントにおいても、間違いなく日常的に行われていることなんでしょう。 どんなことをしても好きなものへの目的を果たしたい、という欲望自体は別に否定はしませんが、 ダフ行為は犯罪です。 そういうことをする人のことを「ファン」とは言いません。 「犯罪者」と言います。
もはや、このお嬢さん方は完全にファンとしての範疇を逸脱しました。 どんなにテニプリを好きでも知ったことではありません。君らファンじゃない。 ですが、世間一般から見れば、 それは「同じファン」というくくりをされ、 「テニプリファンのマナーが悪い」という風評になるのでしょう。悲しいことです。
気分を害された方がいましたら、ごめんなさい…。 ちょっと感情的になりすぎですね、私。 普段まずめったに、人とかキャラとかを非難批判しない、というか…もうなんでもOKだ応援してるから頑張ってやってくれ俺はいつでも笑っているから、みたいなとこがあるぶん、 いったん怒りのスイッチが入ると、徹底的に叩き潰すタチなんだと思います。
ええと…ともかく、 お金で整理券は買えたでしょうが、お金で品性は買えませんよ。 本物のテニプリのファンであることはそれこそ、プライスレスだと思います。
声優さんも、 裏でこんな醜悪なことが行われたとは知らずに、 とても晴れやかな気分で舞台挨拶をされたと思います。 特にアニメの映画化って非常に人気のある作品にしか出来ないことだし、 テニプリは放映期間も長いですし、出演されている声優さんにとっては、とても思い入れも強いでしょう。 それは踏みにじってはならない気持ちだと思うんですが。
「本当のファンのことをもっと考えてください」と言って聞き入れられないというのならば、
「声優さんに対して恥じるべきところのない人間になりましょう」
ってのは駄目でしょうか。 動機が不純ですか?でも根性まで不純になるよりは良いかと考えます。
そんな状況ありえませんが、 皆川さん、置鮎さん…諏訪部さんでも高橋さんでも甲斐田さんでも、お好きな声優さんに、 胸張って「今日、わたしはこういった経緯を辿ってここに来ることが叶いました!」と言える人に変わってくれればなぁ、と思うんですが。
まだ今からでも遅くはないですよ。
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