アップルパイと芋羊羹 - 2004年10月19日(火) いつものようにドトールでのお昼休み。 持ち込んだライ麦パンをひとかじり。コーヒー。煙草。コーヒー。煙草。 煙もくもく。文庫本読んでもくもく。 そしたら職場の変なオジサンが三階から階段をまわっておりてきて。 このひとは普通のとことはちょっと違う部署にいて裸の大将みたいな格好をしてるひとなんだけど。 テレビ見ながらダンベル体操してお金もらえてるひとなんだけど。 ようとあいさつして去ったのも束の間、 舞い戻った彼は素早くわたしのテーブルにアップル・パイをすとんとおいた。 盗んできた。と照れ隠しの真顔で言って、再び去った。 朝、焼き林檎食べたのに。 美味しかったですけど。 夜は昨日彼の家からもらってきた芋で芋羊羹をつくった。 仕事を終わってきた彼にタッパーであげたらキスされた。 今は胃の中が芋だらけ。 なんか秋秋秋秋秋!と秋の食べ物が迫ってきてる悪夢みたい。 そういや今日上司のエム氏は幽霊にとりつかれたといってお払いをしに早退してたけど。 ふつうだけど、へんないちにち。 まわりのひと、ふつうだけど、みんなへん。 みんななにかんがえてんだ。 -
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