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スナの自由気ままな画像付き日記
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2005年11月24日(木)_
1st SUNA+PEDALS合同ラン -その2-

サークルKを後にすると、いよいよ上りエリアに入る。まず緩い坂を上りきり、ここで#8さん待望の馬渡橋へ。橋を越えた所のバス停を通過する際にもご満悦のようで、後ろから喜びの声が聞こえた。

愛川トンネルをくぐると、中津川沿いに道が続く。ここは低いながらも山々が両脇に迫り、あたかも山奥に来たような気分になれる。所々赤みを帯びている山々が秋を感じさせてくれる。

春には桜がきれいに咲き乱れ、新緑の季節は鮮やかな緑の風景になる。この道の様々な季節の顔を知っている自分としては、正直なところ、今日の景色はややいまいち。でも、そんなことはどうでもいいのだ。皆でこの道を走る楽しさに比べたら、山の色合いがいまいちだとか、そういう事は非常に小さな事に思える。

でも、今度は夏にまたこの道をみんなで走り、この道の違った顔を味わってもらいたいなぁなんて思いながら、PEDALSトレインの真ん中で走って行った。



小さな商店街を抜け、日向橋を渡って左に曲がると、いよいよR412への上りが始まる。目の前に立ちはだかる上り坂を見て、先頭を走っていた#10さんが「なんか嫌なものが見える…」とボソッとつぶやいた。

真のサイクリストは、こういうシーンでまず「なんだよこの坂は…」と一瞬げんなりした後、次の瞬間には「よ〜し、上ったろうじゃん!」と闘志を燃やす。皆の反応を楽しみながら、自分はマイペースで上っていった。

半原日向からR412のダラダラと長い上り。ここが最初の難関だ。睡眠不足が続いている体は相当弱っていて、スローペースなのに相当きつい。こんな調子ではヤビツで山岳賞なんか無理だな…と心の中で思った。

上りで苦しくても、写真家サイクリストは撮影を忘れない。走りながらデジカメを後ろに向けると、カメラにダンシングのアピールをする#8さん。後ろにいた#66さんがすっぽり隠れてしまったが、なかなか迫力ある写真が撮れた。

ピカピカの27Tを装備した#10さんが先頭を軽快に走り続け、そのまま前を引っ張る。R412から外れて宮ヶ瀬へと続く道の途中で後ろを待っていた。皆が追いついて止まると、#66さんは勢いを止めたくないのか、そのまま前へ。本人曰く「逃げてるの〜」とのことだが…。

すぐに#10さんが反応、追いついて背中を押す優しさを見せつつ、本人はスイスイと先に行ってしまった。この時点で、今日のメンバーのだいたいの力がわかってきた。

#10さんと#8さんがおれが思っていたよりずっと走れている。おれが弱っているのもあるが、それにしてもこの2人には余裕があり、調子がよさそうに見えた。普段荒川の向かい風の中で走っていれば、上りのトレーニングをしているようなもの。毎週しっかり走り込んでいる成果が出ている。

#66さんは女性ということもあり、ほどほどのペース。それでも女性にしては走れる方だと思う。ユタはブランクが響いているようで、かなり苦しそうだ。でも、多少遅れても追いつくくらいの力はしっかり残っているので、心配はいらないだろう。



頂上の長く暗いトンネルを抜けると、宮ヶ瀬湖畔の道。湖が見渡せるところで写真&小休憩。近くにいたおばさんが「どこから来たの?」と聞いてきて、「埼玉から…」というと驚いていた。(その後ちゃんと説明した)

だいぶ日が高くなり、やや暑くなってきた。この季節は暑くなったり冷えたりするから、体温調節が難しい。補給ポイント(昼食)までもうすぐ。湖畔の緩いアップダウンを走って行く。

鳥居原湖畔庭園を過ぎ、丘を越えると下りの惰性を活かして虹の大橋を快走。後ろはちゃんとスリップストリームに入ってついてきているだろうかとちょっと心配しつつ、上りもアウターのまま勢いでガンガン進んだ。

下りきると、行楽客で賑わう宮ヶ瀬湖のビジターセンターエリアへやってきた。ちょうど12時の放送が鳴り響く。サイクリストでも気軽に立ち寄れる自然派レストラン、びんずるへピットイン。



ここで#8さんの同僚、H高さんと合流。11時に宮ヶ瀬という約束をしてしまったようで、予定より1時間も遅れてしまった。けっこう薄着だったH高さんはさぞかし寒かったことだろう。しかし少しも嫌な顔を見せず終始優しい笑顔のH高さんの懐の深さに、一人密かに感激していた。

H高さんは多摩サイ経由で宮ヶ瀬へ来て、ここで合流してヤビツを頂上まで一緒に上り、また引き返して帰宅する予定で、我々と一緒にヤビツの区間を走るためにここまでやって来てくれたのだ。

Mt.富士ヒルクライムでご一緒した際には、ちょっと気むずかしそうな感じを受けたが、今日はずいぶんと話しやすい人に感じた。彼もおれと同じくシャイで最初は人見知りがあるけど、打ち解けると明るい人なのだろう。(と勝手に予想)

H高さんは待っている間に食事を済ませたのか、コーヒーを注文。おれと#8さん、ユタは豆腐ステーキ、#10&#66夫妻はいなか丼を注文。特に#10さんは納豆入りの"いなか丼スペシャル"だ。



注文の品を待っている間(他に客が多く、いつもより待ち時間が長かった)は、トークタイム。ここでハプニングが発生! #10&#66夫妻が持参していたトランシーバー型腕時計、これを#10さんが最初に休憩したコンビニのトイレに忘れてきてしまったという。

それを聞いた瞬間、0.1秒の間に見せた#66さんのマジ切れ顔にビビリつつ、事の行方を見守る。レシートを頼りにコンビニに電話するが、どうも後からトイレを利用した人に持って行かれてしまったようだ。

モノをなくしても「なくしたもんはしょ〜がない」とマイペースな#10さん、何が何でも取り戻したい、お金を大事にする#66さんのやりとりが、端から見ていると少し微笑ましかった。この性格の違いが夫婦のバランスをとっているような。

おれは#66さんの勢いに一人圧倒されていたが、周りはいつものことだと言わんばかりに平然としている。色々あったけど、楽しい昼食タイムだった。ただ、この季節だと外で食べるのはちょっと寒かった…。

腹を満たすと、いよいよヤビツへのヒルクライム。ここまでの微妙な坂ですでにHR190まで上がったり脚がパンパンというユタは「完走できるか心配だ」と頼りないコメント。しかし、なんだかんだ言っても彼はちゃんと走れる事を知っている。いざ、ヤビツへ出発だ!

続く


走行日:2005/11/23
出発:9:37 帰宅:19:05
走行距離:120.0km
走行時間:6h 04m 30s
平均速度:19.9km/h
最高速度:66.6km/h
上昇距離:1170m
心拍数(平均/最高):137bpm/194bpm
平均ケイデンス:79rpm
温度(最低/平均/最高):9℃/12℃/18℃
積算距離:12954km(ロード)
カロリー消費量:1885kcal

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