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2005年06月04日(土)_
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懐石料理はもうけっこう?

第2回Mt.富士ヒルクライム前日。去年の大会前日(の午前)とは違って、朝から曇り空。天気予報もかなり微妙な感じ。9時に走り屋さんが迎えに来てくれた。レース持ち物チェックリストによって準備は万端。
平日に睡眠不足が続いてかなり体調が悪い上に金曜も遅くに帰宅してからレースの準備をしたので、毎度お馴染みの睡眠不足。レース前くらいはまともに寝ておきたいところだけど、なかなか難しいものだ。
R246を進んでいき、伊勢原で忍者麺と合流。ひたすらR246を進み、R138の篭坂峠経由でも東富士五湖道路経由でもなく、明神峠経由で山中湖へ。走り屋さんは明神峠を下った事はあるが、上った事はなく、車で上りながらその急勾配に驚いていた。
山中湖にて昼食。名物ほうとう。食後にマッタリとだべっていた。忍者麺の株投資話など。山中湖畔では明日のレース参加者と思われる自走組みを多数見かけた。自走で参加できる場所で開催されるというのも、このレースのいいところだ。
R138を会場のある富士北麓公園に向かって走る途中でも、自走グループをたくさんみかけた。皆、大きなリュックを背負っている。疲れや筋肉痛で明日のレースに影響はないだろうか。
…
レース会場に着くと、まずは受付へ。途中で雑誌に掲載するのであろう、ロードの撮影現場に出くわした。かなり遠くから望遠で撮っている。実際に撮影現場を見た事がなかったので、とても新鮮だった。ピナレロの4:13とかコルナゴのロードを撮っていた。
まだ受付開始時間を過ぎたばかりなだが、受付はちょっとした行列。さすが3500人も参加するだけある。会場はすでに盛り上がりつつあった。受付を済ますと、会場に設置されたブースめぐり。
ファンライド企画の今大会限定商品、「フジサンノボッタ」Tシャツ、最初は「これそんなに買う人いるのかな? 売れ残るんじゃないのか?」とか思っていたが、しばらくしてブース前を通ったときにはきれいに売り切れていた。
インターマックスのブースにはお馴染み今中大介の姿。持参していた「今中大介のロードバイクテクニック」にサインをもらう。そして一緒に写真撮影。いい記念になった。
印象的だったのが、「サインください」と細いマジックを差し出したところ、「太いペンはない?」と言って、ブースのスタッフにも太いペンがないかと聞いていたこと(結局ないようで、おれの細いペンでサインを書いてくれた)。サインは太めのペンで書くことにこだわりがあるようだ。次回からは誰にサインをもらうにしても、太めのペンを持参するようにしようかな。
各ブースには新作ロードなども展示してあって、ピナレロのブースでは試乗できたのでドグマに試乗してみた。ハンドル位置が低くてちょっと恐かった。周囲をちょっと走っただけなので性能などを評価するには至らなかったが、ダイレクトに反応するような感じがした。
ドグマはフレームセットだけで50万オーバーの高級フレーム。レコードで組んであってキシリSLがセットされていたので、普通に100万円コース。ぶつけたりコケたりして傷をつけないように気を遣った…。
しばらくして、参加選手などによるトークショー。早めにステージ前に陣取って待っていたので、最前列の特等席でトークショーを楽しむことができた。今年はブリヂストン・アンカーは参加しないが、ミヤタ・スバルチームから西村選手(けっこうイケメン)、そして栗村監督も急遽参加するといい、会場は盛り上がった。
…
トークショーが終わると会場を後にしてホテルへ向かう。途中に寄ったローソンの駐車場から見えた「ビジネスホテル登り坂」というビジネスホテルが気になった。正に明日ヒルクライムレースをする人が泊まりそうなネーミングだ。
うちらの泊まるホテルは、富士北麓公園に近く、R138に面した好立地のホテル。部屋はツインルームで、広々としている。接客も設備もよく、かなり気に入った。
夕食はホテルの懐石料理。いい機会だからと、奮発してチャレンジしてみた。皆懐石料理など食べた事がないので、最初の料理がテーブルに出てきても、どう食べていいのかよく分からなかった(笑)。
次々と料理が出てくるが、それぞれの量が少ない。その分かりため息が出るほど手の込んだ料理。おいしいことはおいしいのだが、うちらの求めるおいしさとはちょっと違うような。
いい経験にはなったけど、うちらの求める料理とは違うので、来年からは普通に外で夕飯を食べるだろう。高級な雰囲気も落ち着かないし、量的にも物足りないし。
…
食後に部屋に戻った後、隣の部屋に泊まっている同期のユタと廊下で立ち話など。するとユタに誘われてエントリーした会社の先輩3人(部署が違うのでおれは初めて会う)が通りかかって、色々話し込んでしまった。
その後、ホテルの風呂へ。思ったより小さくて、洗い場待ち状態。大きなホテルなので浴場をもうちょっと大きいものにしてほしかった。洗い場で隣に座った会社の先輩と自転車の話など。
風呂から上がると、隣のユタの部屋にお邪魔した。会社の先輩やユタのホッケーチームの人など、8人くらいでワイワイとトークを楽しんだ。睡眠不足が続いていたおれは頭が痛くてすぐにでもベッドに倒れ込みたかったが、この場が楽しくて、もっと話をしていたいという気持ちの方が強かった。
ユタのホッケーチームの先輩のまーさんは、おれがユタとメールでレースについてやりとしていたメールを転送されてきて、それを見てレースに参加することにしたという。
それからROOM SUNAをかなり見てくれていたようで、おれが忘れていたようなことまで知っていて驚いた。レースレポートだけでなく、北海道〜神奈川のロングツーリングの内容まで知っていたから、ランレポは全部読んでいるのではないか。読んで楽しんでもらえたようなので、こちらとしても嬉しかった。
2時間くらい話し込んだような気がしたが、意外にも1時間くらいだった。楽しい時間はあっという間に過ぎることがほとんどだが、こんな感じは初めてかも。部屋に時計がなくて、時間を気にしなかったのがよかったのかも。
睡眠不足で衰弱していたので、眠りにつくまでに時間はかからなかった。明日は4時起きなので、あまり寝る時間はない。明日のレースはどんな感じだろうかとワクワクしながら眠りについた。
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