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スナの自由気ままな画像付き日記
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2005年04月07日(木)_
同期のお財布事情の差


先週土曜日の出勤日に久しぶりに会った同期は、普段ほとんど金を使わない生活を続けていて、すでに300万ほど貯金があるという。そんな同期もいれば、同じ職場の同期は貯金の残金が数万円で、月々の給料が入ってもすぐに消えていくという。

かなり貯金がある彼は自宅通いなので食費が昼飯代しかかからず、なんと家に金を入れていないという。それでいてこれといった趣味もないそうで、大きな買い物もしていないそうだ。確かに、そんな生活をしていたらかなり溜まりそうだ。

貯金残高がいつもピンチな彼は、一人暮らしで、普段から出費が多く、デジカメやらPCやら周辺機器やら、けっこう色々買いまくっている。給料が入ると嬉しくて使ってしまうとか。

2人は両極端だが、同じ同期でもいろんな人がいておもしろいなぁと思う。おれはどちらかというと貯金がそこそこある方かもしれない。自転車関係やデジタル物をたまに買うけど、普段は大きな出費はほとんどないから。

毎月決まった大きな出費といえば家に納める金くらいだろうか。携帯の料金もかなり安いし(近いうちにこれは変化するだろうけど)。食費は切りつめてはいないけど、無駄に色々買うわけでもない。

週末を好きなことをして過ごす楽しみを糧に平日の仕事に精を出している、という感じの人は多いと思う。趣味にもよるが、稼いだお金をいくらか趣味に投じることは自然だろう。

仕事をがんばった自分へのご褒美というか、仕事をしている時間に比べたら僅かで貴重な時間をより楽しむために、人によって差はあるだろうけど、それなりの資金を投じる。

冒頭の彼の場合は、金をかけるような趣味がないそうで、本を読むとか寝るとか、それくらいらしい。「何か欲しい物ないの?」と聞いても、特にないという。無欲というか、ある意味すごいと思う。彼は自ら「無趣味だから…」と言っていた。

おれは週末自転車で走る事を楽しみにしていて、実際に走るときは補給食や飲み物などしか出費がないのであまり金を使っていないが、機材やレースなどのイベント代などには数万かけたりする。ハデに使うことはないが、楽しむためには相応の投資をする事を厭わない。

どのような形で使うかは人それぞれだが、基本的にはお金は使うためにあるものだと思うし、お金が世の中に回らないと経済が滞ってしまう。彼はとりあえず貯めておいて、大きな使い道が出ても好きなように使えるようにしておくという感じだろうか。

それにしても、2年でこれだけ違う人がいるとなると、10年後とか、みんなどんな感じになっているのだろうか。すごい発明をして億万長者とか、独立してみたけど事業に失敗して借金まみれとか、それくらい変化があったりして…。
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