● Anemoscope Record ●



 ずびずび。

花粉症じゃございません。

ディープインパクト見て泣いてました。
同時進行ってあれですよ、何度も何度も「泣き」の波がやってくるので、観てるこっちは忙しくてたまりません。化粧落としてから観ればよかった。

そう言えばこの話、彗星を発見した少年役ってイライジャウッドだったんですね…(←例え美少年でも子役扱いされていない子の名前以外は覚えない体質)


泣き、と言えば先日テレビで劇場版ポケモン5作目をやっていたので、思わず観ていたのですが、あまり感動せず…(舞台設定は綺麗だったけど)

3作目までは映画館で観ていて、4作目だけ観てないというのが気になって「セレビィ 時を超えた遭遇」を借りてきたら、これがまた泣けて…っ!!

●ポケットモンスター劇場版 セレビィ 時を超えた遭遇

サトシが干からびたセレビィに木の実をあげるシーンがたまらなく泣けます。
ほんの少し前には同じ実を食べて、ほっぺた押さえて嬉しそうに飛び回って喜んでくれていたのに、生気を失ったセレビィは、食べるどころか何の反応もなくて、木の実がただただ水面に落ちるのが切ないです…(TΔT)

ただ、ちょっと隠喩が重過ぎたかも…あれだけ明らかに表されると、観ててやるせなくなる;

勧善懲悪でめでたしめでたし…それに対して(扱うテーマは違うのですが)劇場版1作目のミュウツーでは答えを出さないままに終っています。
どちらが良いとは言えないけれど、私はセレビィの展開は苦手です;

基本的には子どもが楽しむアニメだから、都合の良い展開であってもいいとは思うんだけど…現代の子ども達にとって 汚れた湖をあっという間に浄化してしまう幻のポケモン(スイクン)が「あったらいいのに、ああいう便利なもの」として映ってしまったりしないか、ちょっと心配になります。

自然破壊や水質汚染…抱えた問題の多さに、思わず見て見ぬ振りをしたくなるけど、それを解決するのは奇跡なんかじゃなくて、責任を感じた人間であってほしい。

…いやしかし、そういうテーマを扱ったからこそ「時間」を操るセレビィというポケモンがキーポイントになっていたんでしょうね。
汚しすぎた環境へのフォローをしようとするには、人間の寿命は短すぎる。

6作目のジラーチはまだ新作なので2泊3日しか借りられない…旧作扱いになってから借りようと思います。

7作目の今年は…とうとう宇宙から来たポケモンが出るそうで(苦笑)
ひとりで観に行くのは多分無理なので、ビデオになるのを待とうと思います。


子どもが観るためのものでも、作っているのはやっぱり「大人」。
でも、それから何を学ぶかは子どもの自由だし、どう楽しむかも観ている人の自由な所が面白い。

いつか子どもが生まれたら一緒に観に行ってみたいです。
…それまでポケモンがあったらの話ですけど(笑)

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いやしかし、久しく映画館へ足を運んでいません。
今はマスターアンドコマンダーを観に行きたい。だって、ねぇ、冒険する少年が4人も観ら(黙れ。)

あとは ラブアクチュアリーと指輪とホテルビーナスと…あ、星矢もちょっと観てみたいたいです(笑)
でもとりあえずはレジェンド・オブ・メキシコを観に行かねば!バンデラス、相変わらず濃い顔をしてます。素敵。


今日はバイト帰りに近所のショッピングモールでマグカップを探しました。
基本的には お茶も紅茶もコーヒーもコーンスープも牛乳も全部マグカップで飲む私にとって、あの子たちは必需品だったんです。

でも、今はまだ気に入るものがありません。
気に入っていたものだったから、そんなすぐに「次」を見つけられない。

今週末はマグカップ探しの旅と称して雑貨屋さん巡りをしようと思います。

2004年02月27日(金)
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