後悔しない自分のために
もも



 充足感

会社は今日からお盆休み。
Kさんは帰省、私は特に予定もなく家族と過ごす予定。
オットは、ちょこちょこ旅行に出かけたり、遊びに行ったりしているのだけど、ワタシは長いこと遊びに行っていないからということで、久しぶりに1日おでかけ時間をもらった♪

で、Kさんと約束して、食事して、見たかった映画につきあってもらって、その後ホテルへ。
映画館の中で、Kさんが突然手に触れてきて、その指先の動きに、早く二人きりになりたくなったり、握り返した指がKさんの左手の指輪の硬さに触れて、ふと現実に戻ったり・・・ドキドキしてた。

この一ヶ月で、オトナな関係が復帰したものの、最初はやはり迷いがあったからかすごく体が緊張して、ああ、どうなのかなあと思っていたのだけど
オット、ムスメ、コイビト? みんな大切だし好きだから、それならその気持ちのままやっていこう。と思ってふっ切れたというか、開き直ったということなのか。

自分ではあまり思ったことないけど、Kさんが言うに、ワタシはセックスを楽しんでるっていう感じらしい。
やっと全盛期のももさんが戻ったなあって言われた。全盛期って・・・ねえ。
とにかく今日は、Kさんを好きという気持ちがいっぱいで、自然な感じで抱かれたり、抱き返したり?、時間もたっぷりあったので、激しかったり、ゆったりとした安心感であったり、幸せな満ち足りた気持ちでいっぱいになった。
最後は、もう一度って、自分からねだったし、Kさんが中にいる状態で、これからもいっぱい抱かせてってささやかれて、うんうんって応えた。

ただ、1つだけ変わったなと思ったのが、Kさんと別れた途端に精神的にどっと疲れたこと。


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確かにそうなのかも。
ホテルの二人きりの時間は充足の時間だけど、一歩外に出たら、映画を見ても、二人で歩いていても気が張ってる。
2年前は、こうではなかった。はっきりと意識していたわけではないけど、いざとなったら、オットと別れても仕方ないという覚悟があったのだろうと思う。
でも、今は、失うものが大きくなっている。だからこうなってはいけないと思ったのだけど、この道を選んだ以上は、隠し通さないといけないと思う。

そうそう、Kさんに、昨日会った元彼の話をしたら、ヤキモチをやいてた。
一番大切なのはムスメ、二番はオットでしょ。だから三番に思ってよ、四番は嫌だよって言うので、三番だよって言ったんだけど、二番というべきだったのかなとか後で思った。


2006年08月13日(日)
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