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■ 祝日の朝
ちょっと街はずれのホテル街の手前でタクシーを降りた。 住宅街と隣接していることもあり、真っ暗で車もまったく走ってないしだ〜れも歩いていない。
Kさんが、手をつないできたので、そのまま歩いた。 いつ誰に見られるかわからないから、Kさんが人前でワタシに触れることって本当にない。 手をつないで外を歩くなんて初めてかもしれないなあなんて思った。
部屋に入るなり、抱きしめられ、深い深いキスをする。 こんな状態になっても、別れなくては・・・と思っていても Kさんがワタシの中に入ってくるとものすごく満たされた気持ちになる。 やっぱりワタシが、Kさんのカラダ目当てかあ・・・
疲れていたので、二人ともそのまま眠ってしまっていて、 何か、ゴゴゴゴ・・と鳴っているので目がさめた。 もしかしてワタシの6時の携帯アラーム?と、テレビをつけたら、 やっぱりそうだった。
これもいつものとおり・・・ 帰らなきゃね・・・と言いながら、全然目があかなくて動こうとしないKさんなんだけど 今日はお休みだし、ワタシも別にあわてて無理やり起こすこともなく・・・ で、むにゃむにゃ言いながら、ワタシの手をKさんの下半身に誘導したりするので なんか可愛くて、愛しくて、手でそのままころんころんと遊んでいたら 寝ていたはずのKさん、ワタシにのしかかっていた。
ごろごろ・・ごろごろ・・・ この時間がずっと続いたらいいのになあ・・・
8時にはチェックアウトし、そのまま別れた。 今日は祝日なのだなあ。 オットからは、メールも電話も入っていなかった。
おかしかったのが・・・
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