後悔しない自分のために
もも



 夜中の長電話

オットは今日も泊まりで出張。
早く帰ってきてほしい。
本当に大好きでそばにいてほしいのに、そばにいない。
寂しさが、他の人を呼んでしまうのかもしれない。
早く帰ってきてほしい・・・


Kさんは、明日結納だ。(入籍だけ先で、あとは、結納、結婚式、新婚旅行という順序なのね)
頼んでいた婚約指輪を受け取りにいったと言っていた。

ワタシは、今日は早めに仕事をおえ、あるイベントに向かう。
その会場に行った帰りに、ふと、ここがKさんの母校のまん前だということに気づく。。(日本の最高学歴の大学の一つだ)
みんな、Kさんがこの大学を卒業していると知ると、失礼ながら、え?本当に?見えないなあ?という反応をする。
ワタシの弟も、Kさんと同じ大学で同級生だけど確かに変わりものかも。
学生のKさんはここに通っていたのだなあとちょっと意識してしまったり。

夜2時に、Kさんから、
起きてますか? 声聞きたいのですが電話してもいいですか?

とメールが来る。

いいですよ。

と返事すると電話がかかってきた。
明日の結納に際して、ここにきて家族内でもめたりしているようだ。
そのほか、とりとめもない話をしていて電話を切ったのが5時半。
もうすっかり明るくなっていた。


はあ。また罪悪感いっぱいになる。

オットがいつもそばにいて、ワタシの気持ちがゆらがないように
しっかりワタシを留めておいてほしい。


2004年07月23日(金)
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