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■ 自己中と罪悪感の葛藤
Kさんが昨日涙が出るほど嬉しかったことって・・・
昨日は入籍に行くと行っていたのに、23時過ぎまで会社にいたKさん。 帰ると、待っていた彼女さんが怒っていたそうだ。 そして、自転車の彼女と、それをバイクで追いかけて、役所に向かうKさん。 彼女さんの後姿を見ていたら、幸せを実感したそうです。
そのあと友達からの祝福のメールや、真夜中突然の訪問などもあり すごく感動したんだって。
以下、Kさんからのメール >当たり前ですが、僕も、今までは「会社のため、ひいては自分のため」 >に仕事をしてましたが、これからは「家族のため」に仕事をします。 >子供ができたらなおさらですけど。 >今日からは彼女が僕の家族で一番大切なものになります。 >こう見えて意外と平凡な人生を望んでいるので、 >家庭的で子煩悩なお父さんになる予定です
このメールは、ワタシの中ではかなりキツイメール。 最初から、ワタシとKさんは、ゴールのない関係だけど Kさんと彼女さんの信頼関係がかいま見えた瞬間に、 ワタシは妻の立場で、Kさんが見え、彼女さんが見え、 不倫という自己中な行動にものすごい罪悪感がわきおこる。 オットが風俗に行ったとしても許容範囲だけど、もし、本気で好きな人ができたと言い、 その人とメールを交わしたりオトナの関係を築いていたら・・・と思うと許せない気持ちでいっぱいになる。 それと同じことを自分がしていいのだろうか?という問いを自分にしてしまう。
そのことをメールしたら返事が返ってきた。
>不倫をしたら誰々に悪い。と思うのは、そのヒトのことを心配しているというよりも、 >自分がされたくないことを自分はヒトにしていないと主張することで、自分の身を守っていたり、 >自分を正当化しているのに過ぎなかったり、とか、そのヒトが苦しむところを見たくない。という自分のエゴのためだったり、とか、 >宗教にはまる人々のように、他人に何かをしてあげているということに自分自身の満足感を得ていたり、 >という具合に結局は自分の満足のために過ぎないと思います。 ・・・・ >ヒトを好きになるのは素晴らしいことですし、好きになられるのも素晴らしいことですよね。 >そんな素晴らしい感情を否定するのではなく、『ウソも方便』ではありませんが、うまく気持ちの折り合いをつけながら、 >自分の感情や、旦那さんとの関係、僕との関係もやりくりしてもらえたら。と思います。
>要するに、結局は。嫌いにならないでね。というだけの話ですが。
メールを読んで、なんだよ!勝手な事いいやがって〜!と思う一方 仕事帰りに、Kさんとぶらぶら駅まで夜道を歩いて話をしていると 自己中でも自分が楽しけりゃいいや・・という気持ちになる。
葛藤は続く・・・
2004年07月21日(水)
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