後悔しない自分のために
もも



 心配する両親

今日もオットは仕事でいない。
今日も一人で過ごすかなあ・・・と思っていたのだけど

実家の両親が心配して、一度来いというので、昼食を食べに行った。
常識的で世間体を重視すると思っていた両親が、
苦しいなら、別れてもいいんだから・・・と思っているのが伝わってきた。

別れる気なんてないよ。
ワタシが経済的にも精神的にもオットを支えていくんだから。
と言ったら、

仕事はどうするつもりなんだ?
家族のことを考えていないのか? 無責任だ・・・

などと言うのだけど・・・
そんなこと、私自身、オットとは話ができていないし、わからない。

結局は、自分で決めることだから、おまえがそういうのなら・・・
と言ってくれたけど
心配をかけて本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。
心からワタシが幸せになることだけを願ってくれているのに・・・



夕方家に戻った。
Kさんは、明日籍を入れて、今月末は新居に引っ越すので、今日は片付けに追われているらしい。
お茶でも飲もうか?ということになる。

近くにカフェとかありますか?
と聞いたら、そんなシャレたものはないからと、普通の喫茶店を指定された。

昔何度も行ったことのあるチェーン店で懐かしかった。
夕食は彼女さんの家に行くことになっているから・・・ということで、3時間ほど、とりとめのない話をした。


休みの日に、仕事以外でわざわざ会うのって初めてですね
デートみたい

ってKさんが言うのだけど、ワタシはそうかな?と思った。
こういうのってデートじゃないと思うんだけど?

金曜は、Kさんの手を見ただけで、ドキドキしていたけど、今日は全然そういう気持ちはない。
でも、Kさんと話したら精神的に落ち着く。

最近、ホントおかしくて・・・

とKさんに言ったら

きっと今だけですよ。
きっと、ももさんは、そのうち、すっと冷めて現実に戻り、今まで以上にダンナさんを愛して上手くいくようになるんですよ。
で、ボクたちの関係は終わると思います。

と言われた。
心の中では、
結婚して、彼女さんやコドモ・・・今までとは違った責任を負うKさんのほうが現実に戻り、冷めて
ワタシも、そんなKさんに冷める・・・というほうが正解では?
と思ったけど、
結果としては、ワタシも、そういう気がしたので、頷いた。

Kさんは、昔のつきあってた人でなんでも言える人がいるらしい。
その人はすでに結婚しているし、会っても、もうオトナの関係になることもなく、共通の接点になる人もいないから、言葉の影響を考えずに話ができるらしい。

男女で友達になるのってやっぱり難しいと思うけど、
一度オトナの関係を持った人で、そこから親友になれるって、すごいいい関係な気がする。
言葉には出していないけど、
ワタシにはそういう人がいないので、もしかしたら
Kさんもいずれそういう人になってくれたらいいのに・・・
と思った。



オットからの電話を待つ。
22時頃電話があり、声を聞いた。

明日は帰るからね。

という言葉に幸せ感じる。
早く帰ってきてほしい。

2004年07月19日(月)
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