ぶらんこ
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2012年06月30日(土) ペトロとふたりのマリア


おまえは大なる傲慢でしかない。
苦しみか?それもあろう。
しかし、おまえの苦しみの十分の五――あまり侮辱しないように六、と言わないが――は、
軽蔑されうる一人の人間になったという苦しみのためです。
しかし、おまえが愚かな女みたいに嘆いたり、取り乱し続けるならば、本当に私もおまえを軽蔑する!
やったことは、もうやったことです。そして、それを償う。あるいは消してしまうのは、あのような訳のわからない叫びではない。
それは他人の注意を引くだけで、おまえに値しない同情心を乞食するだけです!




頑なであるな、マリア。彼は苦しんでいるのです。


                                   マリア・ワルトルタ著:マグダラのマリア





母親は父親の罰の後に、罪を犯した子供の頭を自分の胸に抱き締め、ことばよりも愛と苦しみにどきどきしているその心で回心させます。
整え、癒し、ゆるし、導くのが母の役割であると知らなかったのですか。
わたしはあなたをイエズスのもとへ案内します。


                                   マリア・ワルトルタ著:イエズスの受難


















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