ぶらんこ
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ひとりごちる。 これは「独り言ちる」と書くらしい。 ひとりで声に出して何か言う。独り言を言う。つぶやく。ぼやく。そういう意味。
というのを、つい最近、知った。 これまでなぜか、 「誰にも言わずに自分の頭のなかだけで楽しいことを想像して喜んでいること」 だと思い込んでいた。 両肘をついてちょっと重ねた手の甲の上に顎をのせてにやにや、否、にこにこしている。そんなイメージ。
例えば最近のわたし。
夏、姉が来てくれるかもしれない・・姪も一緒に来てくれそうだ・・・と、妄想が膨らんでいる今日この頃。
来てくれるなら、どこへ連れて行こうか、何を持って来てもらおうか、何を買ってあげようか。 そんなことを考えているだけで楽しい。嬉しい。顔がにやついてくる。
と、こういうのを「ひとりごちている」状態だと思っていた。でも、違うのね。
さて、そんな感じで「ひとりごちていたら(誤用)」、 娘に「何にやにやしてんの?」と訊かれた。 そこで、実はね〜と自分の想いを彼女に話すと、「マミィ、悲しいよ、、、」と返された。 なんで悲しい?楽しいよーやってみなー。笑いながら答えた。
いやホントに。たとえそれが想像だけ、妄想だけであったとしても、楽しい。 出来るだけ具体的に想像すると、もっと良い。 あれしようこれしようあそこへ行こうこれ作ろう、などなど。 でね、この夏が駄目なら冬、冬が駄目なら来春に、と、楽しみを先送りすれば良いのだ。 つまり楽しみは永遠に続く!お〜なんて素晴らしい!!
と、「ひとりごちている(正用?)」。
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