ぶらんこ
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こどもたちの力。 それは、現実を、ただ在るがままに受け止めること。 与えられたものが、どんなに厳しいものであっても、彼らはそこにちいさなしあわせをも見い出すことが出来る。
そして、何よりも素晴らしいのは、彼らは過去にとらわれない、ということ。 過ぎ去ったことを、彼らはけっして嘆かない。 彼らは前だけを見ている。 彼らなりに描く、しあわせな未来を見ている。
この映画は、わたしにとっては他人事じゃなかった。 あきらは、兄貴であり姉でありわたしだった。 「そしたら4人一緒にいられなくなるから。」 あきらの言葉が胸にしみる。。。
幼い子らの、餓えと貧困のなかで放つ生命の光に包まれた。 是非、すべての人々に見ていただきたい映画です。
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