ぶらんこ
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2004年09月26日(日) 誰も知らない

こどもたちの力。
それは、現実を、ただ在るがままに受け止めること。
与えられたものが、どんなに厳しいものであっても、彼らはそこにちいさなしあわせをも見い出すことが出来る。

そして、何よりも素晴らしいのは、彼らは過去にとらわれない、ということ。
過ぎ去ったことを、彼らはけっして嘆かない。
彼らは前だけを見ている。
彼らなりに描く、しあわせな未来を見ている。


この映画は、わたしにとっては他人事じゃなかった。
あきらは、兄貴であり姉でありわたしだった。
「そしたら4人一緒にいられなくなるから。」
あきらの言葉が胸にしみる。。。


幼い子らの、餓えと貧困のなかで放つ生命の光に包まれた。
是非、すべての人々に見ていただきたい映画です。


marcellino |mail