ぶらんこ
indexpastwill


2004年09月16日(木) 夜の散歩

いつも家の裏の畑の道を歩いていく。
灯りのない道だけれど、歩いてるうちにだんだんと慣れてくる。

ぷーちゃんはノー・リーシュなので自由気ままに歩く。
今日は何か強い匂いがするのか、麻薬犬のように鼻を地面にくっつけたまま忙しく歩いていた。

ぷーの後に続き、わたしはのんびり歩く。
そして、畑の真ん中あたりまで行くと、いつもそこで寝っころがる。
今日はお月さんはいない。
雲が近くて大きい。
星は遠くにちらほら。
ぷーが遠くへ行っては戻ってくる。
稲光。
川薩地方だか、大雨洪水警報だったかなぁ・・・よく思い出せない。
鈴虫の声がする。




散歩から帰ってきたら、こころに「今日はやけに遅かったね」と言われた。
そうかもしれない。
どれくらい経ったのか、時間はわからないけれど。
「うん、眠っちゃったからね・・・」
そう言うとこころは大袈裟に驚いてくれた。
「マミィ、そのうち誰かに通報されるよ!」とかなんとか。


どうせ誰もいないよ。


marcellino |mail