邪な愛 - 2004年11月11日(木) うん、この愛だけは変わりません。 --- 芸祭で手伝った店の打ち上げ。 蟹と牡蠣と海老をたらふくくらい、日本酒と泡盛をなめる。 昼間やったトレーニングでの消費を軽くオーバーした。 でも本当においしかった。 なによりも、みんなでわいわいやる空気がおいしかった。 来年からはもう、できないからね。 帰りの電車でつい、家での愚痴をこぼしてしまった。 分かち合える友人を相手にしていただけに、止まらない。 言ってはいけないことも言ってしまったような。 電車の中で偽りの無い愛を語った。 愛とは、とても現実的で冷酷なものだと思う。 自分は、愛することの出来る夫を持ちたいと思う。 そして、子供からも親からも愛される夫であっていてほしいと思う。 もし自分が死んでも、誰かから愛されている人であってほしい。 そうでなければ天涯孤独になってしまうから。 これが愛なのかどうか分からないけれど、 本当に理想的な夫婦像とは、 世界を敵に回してもその人の味方になれる、ということだとずっと思っている。 味方になると言うことは、ただ相手の考えに賛同するのではなくて、 親身になって考え、決して見捨てないことだ。 それでいいのか、もっといい方法は無いのか真剣に考える。 いいと思ったら賛同してサポートしてあげればいいし、 やっぱり違うと思ったら違うと言える勇気をいつでも持っていること。 そこには愛がなければいけないんじゃないかな、やっぱり。 同情だったら「大変だね、頑張って」で終わる。 愛情は「よし、一緒に考えよう」で始まる。 ウチの親はどうなんだろ。 わたしが小学生の頃は嫁姑の折り合いが悪かったのか、 母がたまに「離婚しないとは限らない」くらいの話をわたしたちにしていた。 今はもうそんなことない。 なんか、昔よりも夫婦仲がよくなっている気がするのは気のせいかしら。 ママも、昔より綺麗になったし、パパも少しはやせた。 結婚するのはずっと先でいいけど、 早く自分の子供が見たいなぁと思った。 自分の作ったおもちゃや絵本で遊ばせたい。 絶対にお人形並にかわいいはずだ。 母親に似ればネ。(むかしはわたしもかわいかったのよ) ...
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