* Droppingwell *
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2005年11月03日(木) |
レトルトと茶色いごはん |
口内炎で喋ることもままならない家族のためにベビーフードを買いに行かされた。スーパーの売り場で、7ヶ月用のヒジキご飯とか白身魚のドリアなどを自意識過剰気味に選択。あと飲むカロリーメイトのコーンスープ味というのも買っておいた。便利ですね。
ベビーフード売り場の横に雑穀(雑草という植物はない(昭和天皇)ように、雑穀という穀物もないのだろうけど)がいろいろあって、黒米を買ってみた。黒米入りのご飯はお赤飯のようなきれいな色になり、とても美味しくて気に入ってしまった。 母親の趣味が自然食や無農薬野菜である我が家では、もともと玄米とか胚芽米とか麦ご飯が普通で、白米を食べる習慣がなかった。真っ白のパンも敬遠された。白い砂糖やサラサラに精製されたサラダ油もなく、ついでに卵も茶色かった。子供の頃は玄米が嫌いだったし、白くない食べものを恥ずかしく思うこともあった。今はそんなことは全くないけれど。もしかすると健康ブームとかロハスだとかなんだとかで、そういったものは生活スタイルをアピールするみたいでくすぐったさを感じる人もいるのかもしれない。でもそれは単純に美味しいから、身体が自然に求めるから、だから食べたいのであって、これからもずっとそうであると思う。ハイジの白パンとか、更科蕎麦とか、それはそれで好きなのだけどね。
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