夏場はシャワーしかしないのだけれど、さすがに寒くなってきたのでちゃんとお風呂に入らざるを得なくなってきた。あーめんどくさいなと思う。自動身体洗い機みたいなのがあって、そこを通るか入るかすれば全身さっぱり洗浄してくれてふわっと乾燥までしてくれて一丁上がり、なんていいなあなんて馬鹿みたいなことをだらだらと考えている。お風呂好きな人は毎日楽しみがあって羨ましい。しかし日本人はいつから毎日お風呂に入るようになったのか？　昔からそうではなかったはずだし、外国人では毎日という人はそんなに聞かない。私は乾燥肌で脂分が少なく汗もそんなにかかない（かけない）ので、洗いすぎるとすぐカサカサになってしまう。冬場は毎日入る必要なんてないんである、たぶん。美容師さんにも、「スタイリング剤も付けてないし、毎日洗わないほうがいいですよ」と言われた。うーん、こんなことを書いてしまうと人が近づいて来なくなるかもしれない・・・。しかし私は本当にお風呂が嫌いなのかというと、必ずしもそうではない。お風呂は入ってしまえば気持ちが良い。さっぱりするし湯船でじわじわ温まるのはたしかに極楽である。たぶん嫌なのは、入らねば、と思っている時間。入らなきゃと思うと身体が重くなり、決心をつけるまでが大変で、ひょっとすると深層心理的になにかあるのかもと思ったりもするけど単にめんどくさがり屋なだけなんだろうな。夜遅くなるとますます嫌になってしまうので、めんどうだとか余計な事を考えるスキを与えないうちに、さっさと入ることにしよう。



　

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