* Droppingwell *
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シャルル・ド・ゴール空港で日の出を見てから、チュニス行きの便に乗った。チュニスまでは2時間半のフライト。地中海を越え、初めてのアフリカ大陸へ。 空港で現地のガイド兼ドライバーさんが出迎えてくれた。今回の旅は、このムハンマドさんが、友達M子と私をトヨタのランドクルーザーに乗っけて国中を駆け巡ることになる。
まずは海沿いの町スースへ向かう。途中はオリーブ畑が広がり、羊の群れを見かけるなどなかなかのどかな光景。しばらくすると海が見えてきた。真っ青な、地中海。リゾートホテルなどが並ぶ港を散歩してみると、ヨーロッパの観光客がたくさんいる。日差しが強くて暑い。その後スースのメディナ(旧市街)見学へ。リバト(要塞)の塔に登って町を一望する。
塔から下りてメディナの中を歩いてみた。中心の通りの両側には土産物屋などお店がびっしりと並んでいる。ラクダのぬいぐるみ、革製品、アクセサリ、焼き物、ランプ、などなど。そして、70cm進むごとに声をかけられる。「コニチハ!」「ジャポン」「ナカタ」「ホンダヤマハスズキカワサキ」。お肉屋さんでは羊の肉や頭がぶらさがっている。この活気のある通りから一歩入ると、人気が少なく入り組んだ細い路地が迷路のように続いているようだ。歴史ある雰囲気が漂う。
夕方になってホテルにチェックインしてから、また海を見に行った。ホテルもオーシャンビューです。
海辺は風がとても強かった。
晩御飯はホテルの近くのレストランで、魚(何か分からない)のクスクス、チュニジアン・サラダ(トマト、きゅうり、タマネギを賽の目に切ったものをオリーブオイルなどで和えてある)、チュニジアン・スープ(挽き肉と野菜の入ったトマト味。ピリ辛)を食べる。
美味しかったです。
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