グミ夢日記
グミ



 熊に襲われる

引越しの準備をしている。
今はもう主のいないハムスターケージから
滑車を回す音がする。
かぶせてあった段ボールを取ると
白と茶色の斑模様のハムスターが滑車を回していた。
良く見ると1匹だけじゃなく、何匹も入っている。
うちの猫がそのハムスターケージの周りをうろうろとしている。

友達が布団の周りからたくさんのウサギやモルモットを見つける。
引越しすると思ってペットを捨てにきたのか?
と思いながら猫を廊下に出す。
扉を閉めて、ふと今の毛並みの感触が猫のものと
少し違う事に気が付いて廊下に出ると
耳の垂れたウサギが廊下の突き当たりで
お腹を見せて寝ていた。

猫は窓際で外を見ている。
ウサギを中に入れて、もう一度猫を廊下に出す。

そこで改めて部屋の中を見渡すと
ハムスター・ウサギ・モルモットと熊が2頭いる。
熊は動物園に連絡した方がいいかな、と思っていたら
突然小さい方の熊が暴れはじめた。
私たちは窓から逃げた。

外から別の部屋に入り、母と弟を探す。
母が弟を連れて猫の入ったカゴを持って出てきた。
それと父親らしき身知らぬ中年男性。
背後から熊が言葉を叫びながら追ってくる。

リビングに逃げ込むと熊が扉を破って入ってきた。
私達はまた窓から逃げる。
母が逃げた先に小さい方の熊が待ち伏せしていた。
私は手に持った鎌をブーメランの要領で投げる。
鎌はクルクルと回転しながら熊の腕を切り、また私の所へ戻ってきた。
私は飛んできた鎌の刃の方を掴む。

見知らぬ中年男性が私に車の鍵を投げてよこす。
それを受け取って走り出すが、すぐに大きい方の熊に捕まる。
熊の手には大きな爪が3本。
真上に投げ上げられながら両腕を何度も爪で抉られた。

  ■■■

逃げなきゃ、と思っている所で目が覚めた。
起きたら両腕が痺れて痛かった。



2003年03月11日(火)
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