| 2007年03月08日(木) |
目覚めた。金髪碧眼超美形。 |
お久しぶりですこんにちは、イタリアですっかり金髪碧眼で軽くて親切で女殺しにキザな男に転んでしまいました。
イタリアに行って金髪碧眼を見つけたいという方は是非北部の町をオススメします。南部に行けばいくほど黒髪黒目が増えるそうで。 南部のそれもまた雲雀っぽくてオツですがやはり金髪碧眼って見てみたいじゃないですかそんで「ああ、ディーノ・・・!!」とか妄想したいじゃないですか。ね。 だからオススメ、北部。
色々あったんですが、とりあえず最大の任務を果たせた事を報告。
ディーノに会ってきました。
あの跳ね馬に。
とりあえず順を追ってみる。
旅の中盤、泊まってたフィレンツェのホテルを出てすぐのところに「DINO」という店がありまして、自由行動日前夜にそれを見つけた私はほくほくしてました。そんで翌日朝から張り切ってその店の看板の前で写真を撮りました。 うーんやっぱディーノって名前あるんだな〜☆とうっきうきしてたら、通りすぎた工事現場の兄ちゃんが「HEY!!」と執拗に声を掛けてきます。 イタリア人の男って何でこう軽いかな〜あー日本が恋しいな〜黒髪黒目でつんつんしたストイックな男が懐かしいな〜(@二次元) なんて思いながらもあんまりにしつこいのでその声に振り向いた先、
ディーノがいました。 正しくは子ディーノというべきか。
肌は白く金髪碧眼で完璧なまでに整った、まるで前日にみた教会の宗教画のような美形という言葉すら霞んでしまうぐらいの芸術品がちょっと長めの髪を汗に濡らしキラキラと輝かせながらこちらに微笑んでいました。 年の頃は16〜17か。 滴る汗すらこの世に散りばめられた宝石のように美しく煌き彼の容貌をより一層引き立てる装飾品。はにかんだような笑顔はうっかり桜も咲きますよと言わんばかりに可憐にして稚い、だけれども絶対の美がそこにある。
いやもう、ほんと。 一瞬前まで自分が考えてた >>イタリア人の男って何でこう軽いかな〜あー日本が恋しいな〜黒髪黒目でつんつんしたストイックな男が懐かしいな〜 吹き飛びました。
ディーノ・・・まさしくディーノでした。 しかしどっちかっていうと昔ちらっと出てきたディーノ幼少期の方に近い。 ので、彼を子ディーノと呼ぶことにしました(心の中で)
声をかけられはしたものの応えられないから惜しい惜しすぎると思いつつもその場を離れたのですが 朝からDINOの看板は撮れるわ、子ディーノに 会えるわでその後行ったウフィッツィ美術館の「受胎告知」も「春」も上の空で眺めてましたむしろ私の妄想が生まれ出でて心が春だわって感じでした。 フィレンツェの町並みを眺め友人と会話しながらも
「あー・・・子ディーノ、別に工事現場で汗水垂らして働かなくてもその身体と顔で一財産築けそうなのに・・・てかあの顔になら100ユーロぐらいチップ上げてもいい・・・つか財布スられてもいい・・・ていうかあの子夜のバイトとかほんとやってないのかな・・・(人には言えない妄想中)・・・え、いやいや、それは駄目だってば子ディーノ・・・!!!もっと自分を大切にして・・・!!!」
そんなことずっと考えてました。 さすが花の都フィレンツェ、頭にも花が咲く。
ぼんやりしながら、大体一日の回りたいところを歩き終えて、また子ディーノがいた工事現場を、今度は道路を挟んでですけど観る機会がありました(というか機会を作りました)。
いるかなーいるかなーと思ってたら、いました。 やっぱり超美形。その日一日の妄想も手伝ってテンション鰻上り。全くあの子はあんな可愛い綺麗な顔して夜は・・・・!!とかそういう思いで見つめてましたアハハだって頭に花が咲いてるんだもん仕方無いじゃない。 立ち止まれない雰囲気だったから通り過ぎながらもギラギラして彼を見つめていたら、前を歩いてた子が突然振り向いて言い放った。 「YOU、投げキッスしちゃいなよ!!」 無茶振りにもほどがある。と、今では思えるが、なんせ花咲いてたので、無茶受けする。 子ディーノに向かって思いっきり投げキッス。 アハハあたし何やってんの〜☆と思いながら前を向いた瞬間、後ろを歩いてた三人が
「ちょ に、逃げて!!!走って!!!!!」
え・・・?あ・・・?え??わけがわからないが とりあえず 置いていかれたくないので走る。 100メートルぐらい走って、体力限界、ってとこで止まって、聞いてみる。
「な、なに、なにがあったの」
「あの人たち作業場のフェンスから出てこっち追いかけようとしてきたんだよ!!」 「あんたが投げキッスなんかするから!!」 「子ディーノはまだしも隣の人、思いっきり『今晩ヤろうぜ☆』的なジェスチャーしてたじゃない!!」
・・・・!!!!
・・・い、イタリア、怖い!!アグレッシブすぎる男たち!! あんまりにも子ディーノに夢中で隣のどうでもいい男なんて見る余裕ありませんでした・・・。 ほんと、申し訳ありませんでした>同行者
ちょろっと凹みつつ、しかしやはり子ディーノは美形だった、とフィレンツェを後にする。
しかしまだディーノ連鎖は続いてた。
フィレンツェの次のミラノで一泊し、ホテルで朝食を取る。ウェイターがお皿を下げてくれる。 おーこの人も金髪碧眼〜♪といい気分で色々美味しく頂いていたら目の前に座ってるジャンプ大好きっ子が驚愕した顔して固まってる。 何?と思って目を合わせると声にならない声で私に何か訴えてる。 え、なになに??と視線で問うと、押し殺した、平静を装った声でぽそりと
「このウェイターさん・・・名札・・・「DINO」・・・・」
今度は私が固まった。
ちょ イタリアって 「ディーノ」って名前は「賢治」とか「竜也」とかそれぐらいにはポピュラーなんですかね・・・!!
これ名札だけでも撮りたい・・・!! しかし朝食時にデジカメまで持ってきてるわけもなく。
一旦部屋に帰って体勢を整えなおしてから出陣しました。
一緒に写真撮ってください、を言おうとしても声が震えて(だってディーノ(って名前)だよ!) 「ぷ、ぷぷぷプリーズテイクあ ぴ クチャーウィズ・・・」 みたくどこの中学一年生が英文朗読してんだよってぐらいだったのを見かねて友人が 「あなたこの子の彼氏に超似てるんですよ〜ちょっと写真撮ってあげてもらえません〜??笑」 とスラスラ喋り、ディーノさんは快く写真を撮ってくれました、とさ!
別にこの人は美形とかじゃなかったんだけど、やー名札最高名札最高と思ってたら肩組んで写真撮ってくれたあと、よく外国人がやってるほっぺにチューやってくれました。おおー初体験!!
観光に出発するときはフロントにあった過敏から豪快に一輪花捥いで持ってきてくれたし
や、イタリア人の男 やっぱ捨てたもんじゃないんじゃない??
(昨日の反省 吹き飛ぶ)
そんな感じで旅を終えました。 友達がジプシーに襲われかけたりえらくご飯が高くて持ってったお金ほとんどご飯に消えたりトイレ文化の違いにかなりのカルチャーショックを受けたりしたんですけど
楽しかったです。
さ〜あとは引越しかなー! 色々と書類を取りにいかなければならないのに 気付けば市役所に行ける日明日のしかも朝10時半までしか無いって言うね。 結構ギリギリでいつも生きてるよね。これテーマソング。
引越し前にはもう一回書きたいな〜ほらもしかしたら運ばれる際にパソ壊れるかもしんないしさ・・・・うん、パソだけは自分で運ぼうかな。 ではでは。 また。
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