りんごの日記...りんご

 

 

欲望と同情と優しさ - 2007年07月09日(月)

先週末、日曜日。

私が彼の欲求を満たす代わりに、彼は私にごちそうしてくれる


冗談なのか、本気なのかその悲しい構図に傷ついている私の心を
彼は知っているのか、知らないのか・・


私が彼の欲求を満たした後、久しぶりによく二人で行った焼き肉やさんへ
連れてってくれた

三人の子供を抱えて金銭的に苦しい私にごちそうしてくれるのは
やっぱり彼の優しさなのだと思う



どんなに冷たくされても、私の事を一番よく分かってくれて
一番心配してくれてる


それが分かるから私は彼の側を離れられないのかもしれない



でもそれは愛情じゃなくて同情・・・



愛情がないのに、同情で私を突き放せない彼の弱さと
分かってても会わずにいられない私の弱さ・・



彼の態度は本当に冷たくて 目の前にいるこの人が
私が大好きだった彼とは思えないほど別人の様に見える



いつも手を繋ぎ、何度もキスをして 幸せそうな笑顔で私を見つめていた目

その面影はもう何処にもない


そして私はいつまでもあの頃の彼の面影にすがってる

もう二度と会えないあの頃の彼に会いたくて・・





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その間私は思い出してた


どんなにくっついても抱き合っても足りないと
体ごと私の中に入りたいと

そう言った彼の事を・・



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