りんごの日記...りんご

 

 

彼の体に溺れた日 - 2004年09月10日(金)

彼の家に滞在中だった彼のお兄様が帰っていったのが
午後九時・・

それからすぐにメールがきた

「すぐ来る?」

子供達を寝かしつけて彼の家に着いたのが午後十時



部屋に入って少し話をしてたら


彼「何か忘れてな〜い?」

私「うん。忘れてる」

そう言うとチュッ とキスしてくれた



それからベッドに連れていかれて


服を脱がされて・・





あー 



この感触・・



彼の唇が私の体中を這う様に滑る・・


やさしく髪を撫でながら 彼の熱い吐息がうなじにかかる・・







10年の結婚生活・・

その間夫以外の男なんて知らなかった

別に他の男と寝たいとも思わなかったし

それが当たり前のように過ごしていた



ごくごく普通の家庭の主婦・・


それが離婚して全てが変わった

彼と出会って・・




初めて抱きしめられたとき



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そう思ったのを良く覚えてる



十年以上も夫しか知らなかった私の体は

抱きしめられただけで

キスされただけで

もうどうにもならないくらい敏感に反応してた・・



そして私は彼の体に 彼の心に溺れていった



会いたくてたまらない気持ち

別れ際のせつない気持ち

キスしたい・・

抱きしめられたい・・

手をつないで歩きたい・・


そんな昔だったら当たり前だった感情が
 
今 とても大切に感じる


またこんな風に誰かを好きになれたこと・・

それだけでもすごく幸せな事なんだ・・




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