枕 - 2004年09月03日(金) 彼の部屋を眺めながらふと思った・・ 初めて部屋に行った時、なにも無かったその部屋に 今はたくさんの思い出がつまってる 付き合い始めのころ、買い物に行った時、 彼が「そうだ、枕買わないとね!」 そう言って笑ったときの事、昨日の事の様に覚えてる その日から、私が泊まる日はその枕が 彼の枕のとなりに並べられた そしていつのまにか その枕は私のいない時も ずっと彼の枕のとなりにおかれる様になってた・・ わざわざ持っていっていた歯ブラシはいつのまにか 一つのカップに仲良く置かれたままになった 私専用のシャンプーも洗顔も いつのまにか空になり、また買い足す日が来るなんて あの頃は想像もできなかったな・・ 時の流れを感じた 好きになっちゃいけない・・ もっと好きになる前に離れなくちゃいけない お互いにそう思っていたあの頃・・ 今だってずっと一緒にはいられないってわかってる でも一緒に枕を買った日のこと あのときのあなたの笑顔 多分一生忘れない・・ -
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