本多孝好の「真夜中の五分前」AB共に読み終わりました。 実のところ本多孝好、初めて読んだんだけど、かなりこれ、気に入りました。図書館で借りた本、買ってしまいそう。
ただ、今のところ、「シンセミア」下巻紛失中。エマージェンシィだよ。返却日まで探してみてから、涙の申告をしてみようと思う。
ということで「真夜中の五分前」。 「イイ」は用いず「気に入る」という言葉を使ってしまいました。 恋愛小説ってのとたまにシンクロしておきたいなと思う私は、読んだ恋愛小説の一行でも口にしたり、別の一行であの人を思い出したりしてみたい。それをしてみたくなるのがこの本だったように思った。話として斬新かどうかは知らないし、っていうか斬新ではないかな。ありきたりとも言わないけど。別に2冊に分冊する必要があったかは知らない。だから、直木三十五さんの冠をかぶせる作品かどうかは、微妙。ま、載らなかったけど。
ロマンチストなんすよ、結局。 伊坂幸太郎も恋愛小説を書いてくれないだろうか。
(洋さんと松嶋菜々子が同じシーンにいたぞ!)
かずなりんくん(嵐)が言っていた。雑誌で。 「僕の彼女は大変ですよ。超インドアで、(中略)それでも彼女自身が他のことやってて、それでも僕のことを見守ってくれてたら、ありがとうって言うかもしれませんね」(アバウト) …いいよねえ。他のことやってて欲しいね。それでも見守ってて欲しいね。だってインドアだもん。 そもそも久しぶりに会ったときに「久しぶり〜」と言わない人としか友達として残っていない、そんな人間でございますので。 ただ、最近自分がインドアと言うよりただのひとり好きなんじゃないかと思い直したくなる。だって休みに映画館だよ?明日も。 ひとりで河原にキャンプしに行ったら改名したいと思います。
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