先日ここで「好きな人がいる」とかなんとか触れてみたのだけど、実際どうなのかと思い始める。そもそも「好きになる」ってのが理屈じゃないだろうから、どうなのかなぁとか考えたりはしないし、かといってどうなのかなぁと疑い始めたらそれを思い止める根拠も探さないのだけど。
だって、しおりの数行に、負けてるんだもの。
「単行本的雑誌」という名の下に存在している「esora」。なので帯もあり、しおりもついている。帯をなくしてしまってちょっとしょげているわけだけど、しおりに伊坂幸太郎の「魔王」から数行ピックアップしたものが載っているのです。取りに行くのが面倒なので抜粋しないけど(堕落さん)、いいよ、たまらないよ。まだ読んでないんだけど。 それでも、誰かを見るより、ドキドキする。
ダ・ヴィンチを買ってみた。
今月のテーマは「Book of The Year2004(うろ覚え)」。自分が今年どんな本を読んできたのかと考えてみたら、恋愛小説が多かったようでビックリ。っていうか、純文学がたいてい恋愛小説なようで。しかしそれでもベスト30のうち、6冊しか読んでいなかった。オールジャンルだともっと少ないし。読書の絶対量が少ないのかもしれないけれど、もう少し世間に迎合してみたらどうなのだろうか、私。ちなみにウイークポイントは海外文学。全滅。せめてはりぽて(不死鳥の医師団…なんか違う)でも読んでいればいいものの、それすらも手つかず。でもきっとちょっと手を添えるくらいの接し方しかしないだろうな、来年も。そんな自分も問題なし。
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