走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年11月24日(水) 復讐November

いつからぴあが木曜発売になったのだろう。あ、「ソルファ」購入特典、熊谷の予約、エントリーしました。抽選なので当たればと思うのだけど、当たったとて熊谷で、自分の知り合いネットワークにしては北過ぎる場所なので、まだ連れ立ってくれるメンツが立っていません。なのに2枚。

こないだ源泉徴収をもらいに行ったら「再発行なので何に使ったか一報してくれ」という紙と封筒が同封されていた。
切手ないし。
「オールド・ボーイ」を観に行くので、仕方ないから手渡ししてやる。い・や・が・ら・せ(なのか?)♪

ということで観てきました「オールド・ボーイ」。
…すげえ。
韓国がらみの映画ってものをこれまで「KT」しか観ていないあたしなのだけれど、ますますまたこれであたしの中の韓国がブームとは違うものへと進んでいこうとしてしまっております。
ネタばらしをするとあたしも謎の部屋に監禁されて揚げ餃子しか食べられなくなるので、ラストには触れないけれど、ちょっとでも心の琴線に韓国が触れている15歳以上の人には観て欲しい映画。
展開にも驚かされたのだけど、如何せん「R−15」だったもので、

「どこでバイオレンスになるかわからん!」

ビビってて、話が少々頭に入らなかったこともあり。同じR−15でも、イケナイ展開なら突然参上しても「やだねえまったく」で済むのだけどね、プレステソフトの赤い三角は突然来ると今後の人生、暗闇でおねんねできなくなるかもしれないじゃないか。
ひとまずどこでどのようなバイオレンスが出るのかわかった今、もう一度観たくなる。DVD出たら借りよ。

しかし後半部でちょうど去年の今頃観た「river」に似た感じを受けた箇所があって(シーンが似てる、ってことじゃなくて、うーん、なんて言えばいいのか、とにかくなんかあたし受け止め方が似ているの)、なんとなくあたしは復讐映画が好きなのかもしれん、とか思いました。そういえば「KILL BILL」も復讐だよなあ。あー、チェ・ミンシク、ステキだ。韓国おっさん、ナイスガイ。でも同じおっさんなら、チャウ・シンチーも普通にステキだよなあ…。アジアおやじか…たまりませんね。

ちなみに韓流四天王ではチャン・ドンゴンが好きなはしら谷でございますが(一応きちんと現代社会に乗っていたりする、しかしまだ「ブラザーフッド」は観ていなかったりするはみだしちゃん)、ミスターこと鈴井さん曰く、ヤスケンこと安田顕がどうやらチャン・ドンゴンに似ているらしい。
いいね。

そんなことで本日、予約していた「どうでしょう本」を取りに行く。
正直「文章だけでいけんのかいな」と疑問符を持っていないわけではなかったのだけど、これがなかなかいいんじゃない?ただ、メイン企画は次号予告にあった「あの街を振り返る」みたいな、いわゆる副読本の方がいいような気もしなくもない。
…って、そんな考えなのは保守的か?だけど、一緒に育っていく顔をしながらもやっぱおいらたちはお金を出して拝見する方だから、おいらたちが保守的になってしまうかなってしまわないかは、あくまで提供側の用意するものだもの。だから、そんな印象を受けてもいいんだもんっ!
と、傲慢モード。

あ、もちろん、「本」という表現方法は、「アリ」ですが。


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hasiratani [MAIL]

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