走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年11月15日(月) ちいさなキャンペーン するまでもなし

帰りに1冊のお笑い雑誌を見かける。
私が高校生から大学生のときにはボキャブラが大流行でその時にもお笑い雑誌はたくさん創刊されたものだったけど、今もまた波が来ているみたいで、相も変わらず芸人さん達が「ファッショントーク」「恋愛について」「それでもカッコイイより面白いって言われたい」とかそのようなことを語る雑誌は雨後のタケノコ。また出た。西条昇責任編集「AHERA」はどこへ行ってしまったのか。お笑い雑誌なのに「笑」より「西条昇」の活字の方が多いあの雑誌はどこへ行ってしまったのか。ちなみにそれを指摘していたのを読んだのが実は彼との初遭遇だったのが宮藤官九郎。「おもしれー」と思ったもんだった(以前同じことに触れた記憶あり)。

とまぁこじゃれた芸人さんが表紙の雑誌を今日も見かけたわけです。
今日見かけたのはロバート。「ああ、あるねえ」くらいしか思わなかったものが、右上にビックリしてみる。

「TEAM−NACS大特集」

なんですと?ナックスですと?演劇じゃないのか?
とりあえず最初からぱらぱらめくってみても出てきやしない。あれ?巻頭じゃなかったっけ?なんで劇団ひとり?ケンドーコバヤシ?もう一回表紙を見たら「巻末」。あらら。
というわけで巻末にありましたよナックスさん達。わくわくしたって実際まだ1度も舞台観たことないんだけど。観たくても観たことないんだけど。
そして6ページくらいの特集に980円は出せないんだけど。580円なら買ってたなぁ。

ロバートが本来の表紙だってことはわかりきっておるのだけど、裏表紙がNACS仕様になっていると(いわゆる裏も表紙っぽくなってるってことね)、ついNACS版を表にしたくなる。
ちいさなキャンペーン。
するまでもなし。
この片田舎じゃイマイチ浸透度は低いけど、そんなことしなくたってもう全国区なのにねえ。

今日のマイストーム(我的嵐)(もはや);ランダムで流しているベストで、「PIKA☆NCHI」→「PIKA☆☆NCHI」の順で流れた。ちいさな幸せ。明日のマイストームはあるだろうか。それとも作ってしまうだろうか。


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