走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年11月14日(日) めいどる

文学フリマへ赴く。
乗り換えのバッドタイミングが嘆かわしくなり、今日も嵐を聴きつつ都内へ。秋葉原で降りるのはかなりの久方ぶりで。嵐がぐるんぐるん頭ん中で回り始めたころやっとこさ現地へ。
終了10分前。入場という行為自体が奇異の目で見られてしまった。

出店している友だちの本を買い、さらに自分とこの大学の後輩(見知らぬ人たちだが)が、学祭をおさぼりして出店しているとあったので覗いてみたら、完売していたようで撤収しかけていた。うーむ、残念。「新人賞に出している」とかなんとかあったので、余計、気になっていたのだけど。

フリマの後はかにを食すというので心ワクワクさせていたのだけど、その前に何か時間をつぶすとの話。以前女子ばっかりであるところで時間つぶしをしようと盛り上がったので、公約通りそこへ。
当初走ら谷へ書いていいものか悩んだのだけど、なんかカップルとか女の子同士もいたのでまぁ、いいとしてみます。
制服系喫茶店(伏せてんじゃん)。「いらっしゃいませ」ならぬ「おかえりなさいませ」と言ってくれるという噂もあったのに、結局「いらっしゃいませ」だったし。
しかしやはり混んでいたので待っていると、女の子二人が会計を済ませて出てくる。
「本屋で舞城POPみっけちゃったし」
「え?本屋で舞城に会ったの!?」
「違う違うPOPPOP」
…そうか。このような会話をなさる女の子は女の子同士で制服系喫茶店にいらっしゃるのか。ということは、私も来ていいのだ。そうじゃなかろうともダメと言われる理由はないけど。しかし本屋で舞ちゃんがいてもわかんないだろうなぁ…日常も覆面かぶってたらどうしよう。デコに「舞」とか書いてあったらどうしよう。
案外、埼玉にいたりして。

ということでかにタイム。かと思いきや急遽大口のお客様がいらしたとのことで1時間遅くなる。危険信号がビコビコ鳴る。終電注意報。
しかし大口さん(少数精鋭クラスの多めくらいの人数)が1時間でどうやってかに食べるんだろう。別のカフェで飲み物続投中。

で、1時間。7人でくっちゃべってると時間も早いものです。そらそうだ、一人持ち時間10分ないんだから(持ち時間?)。

お店と折衝してくれた人が電話。
「今から入店いたします」大口さん。
なんならあたしらが1時間でかにさんを食べましたよ全くもって。なんじゃそりゃってことでふつーの居酒屋で飲むことに。

そしてやはり終電注意報。いや警報。途中で帰る羽目に。最後までいるだけで家に帰れる環境にはなかなかなりません。移転してないんだからそらそうなわけだけれども。


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