走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年10月25日(月) また敗れたり

10月1日から銀行で両替してもらうと、枚数に応じて手数料がかかるようになりました。以下、戦いの軌跡(すべて仕事中)。
BATTLE 1;
10円玉30枚、50円玉20枚くらい両替しようと試みる。
そりゃあたしだってトータル50枚越えたら窓口じゃ手数料かかるくらいは知っている。だからマシーンに向かうと、10円玉と50円玉を狙ったように両替をしてくれるボタンがない。仕方がないから窓口だ。お手紙食べちゃったから書き直したくらいの仕方なさですよ。したらばですた。

「お客様ー、この枚数でしたらATMでおやりになれば、手数料はかかりませんよ」

マシーンを覗いてみました。時間も遅かったし、50枚1本の棒しか残っていないのなら、後日両替に来ればいい。そしたら。

「申し訳ございません。この金種は棒だけなんですよ」

てことはだ。
てことはだ。
てことはだ。
今だろうが後日だろうが棒じゃない両替なら金がかかると言うことか。

1敗。

BATTLE 2
両替に手数料がかかるのならば、現金を引き出すときにちょこちょこ両替しつつにすればいいのである。
この日も20万引き出すのに17万だけ万札で、残り3万のうち2万5千円を500円玉でもらうことに。計算してみましょう。2万5千円を500円でもらうと、そう、50枚。ぴったりですねえ。ほーら、今日こそ勝つぞ。

「お客様、今月から両替に手数料がかかることは御存知でしょうか」
知ってますよ。だからこうして50枚ギリギリに…
「こちら、500円50枚に5000円札1枚の御指定ですと、51枚の両替になりますので、手数料がかかってしまうんです」
…ごせん、えん?
あんたそんなの別に新渡戸稲造じゃなくてもいいよ。2千円札でも多分1円玉でも何でもいいからカウントしないでくれればいいじゃん。
「あ、これ別に5千円札じゃなくてもいいですよ」
「すみません、それでもこれは入ってしまうので…51枚に…」
カウントしたいだけじゃないか。

「じゃ、500円玉48枚にして下さい…」

2敗。

TODAY's BATTLE;
いつものようにお引き出しのついでに両替をしてくる。今日は枚数も全く問題なし(35枚だったかねえ)なので悠長に構えていたら。

「こちら、金種指定の場合、両替の紙もお書きになって頂けますか。」

ナンデオナジノ2カイモカカナクチャイケナイノーン。

今日も負けました。銀行に勝つのは無理でも、せめて引き分けたい。


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hasiratani [MAIL]

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