走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年09月03日(金) エマージェンシィ

携帯の待受が、カレリンからセンちゃんへ。
そもそもカレリンなことに疑問を抱く暇なんてない。センちゃんというのはデカグリーン。癒し系とか知性派とか言われるお兄ちゃんです。とか言っても役者は6つも下。小学校すらかぶらない。お兄ちゃんじゃないのに高校球児と特撮ヒーローはお兄ちゃんなのです。今回のデカレンジャーはお姉ちゃん方にはデカレッド(バン)よりデカブルー(ホージー)の方が人気があるようですが、とかくセンちゃんはいい。マイペースで、癒し系で、札幌出身(それは役者)。好きなものに「水曜どうでしょう」だけでなく「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」までも挙げてしまう(だからそれは役者)。サッカーが好きなのにバレーボールをやっていた(だからそれは役者情報だってば)。

とにかく、目が細くて背が高くてどうでしょうが好きな人は良い。

そういえば小説家の佐藤友哉もどうでしょうが好きらしいですね。まぁ、北海道出身にあたればたいていのひとがそうなのでしょうが。それでも、ファウスト系を読まない私でも佐藤友哉に興味を持ってしまう。魔力です。今更ですが、魔力です。エマージェンシィ(使い方はおそらく間違っている)。

って、前にも同じこと書いている。しかし続ける。いいじゃないか。案外いないんだから。身の回りに。と言うわけで続けますごめんなさい。

しかし「プチ東京ウォーカー」をやってしまうのは北海道民でもあまりいないか。しかも後悔しながらまた対決列島をやってしまうのも、あまりいないか。北海道にずんだ餅投げても、そうなかなか当たらないでしょう。
それを雑誌で「間違った方向へ進化した愛」と当人は言っていますが、「間違ってないんじゃないの?」と思ってしまう私は、まだ気づいてないのでしょう。

ちなみに佐藤友哉、「広告批評」のインタビューで、なかなかのイヤな感じを出していて、少々気に入ってみた。読むかどうかは、不明。デートもしない彼氏、どんな奴なんだ。でも、読むかどうかは、不明。西尾維新じゃないけれど、会社から「フリッカー式」が発掘されることがあれば、読むと思います。

そういえば明日の友達の結婚式で、2次会にやってくる後輩の中に、関東限定サイコロの旅をやった奴らがいます。

「何のために仙台行った?」
「…伊達政宗が見たかったから(しかも見られなかった)」
これでもいいんだと、つくづく思った。

あっ、うちに「新潮」6月号がある。読みますか、佐藤友哉。


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hasiratani [MAIL]

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