走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年08月09日(月) 海の突き当たり、その向こう

日本に住んでいて、日本語を話せるようになった。多分ひと桁の頃。
日本に住んでいて、日本酒をおいしく感じるようになった。四半世紀を越えて。

日本に住んでいて日本海を見たことがなくていいのか。
てなわけで日本海を見に行きます。夏休み。日帰りで。ここから一番近いのは新潟らしい。青春エイティーンで行こうと思ってみたけれど、残り4日分はどうするか。考えることは多い。片道7時間半、滞在時間1時間半。
そのつもりじゃないのに、どうでしょう的旅を求めてしまっているのでしょうか。

久しぶりに冊子の時刻表を買ったからでしょうか。

「バッテリーII」読み終わる。
仕事で「はしら谷さんは自分に自信を持っているから」と言い切られてしまったので、大学も卒業してしまった年齢ながらも巧にシンパシー。しかし巧のように速球を持っているわけではない私がねじ伏せることは巧よりもむずかしい。自分に自信なんか持っとらん。何を勘違いしているのでしょうか。
しかしそれでもそう見えてしまうのね。世の中って難しい。

「自分を信じ切れなかったら、なんかすごく、みじめな気がして……うん、壊れちゃうってのは、おれがおれを信じられなくなっちゃうってことなのかな……やっぱみじめだろ、そんなの。よく、わかんないけどな」

そのままで生きてきた26年間だったのかなぁ。ずん(やすは?)


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