走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2004年07月20日(火) 君がくれた君のいない未来

さよなら 君がくれた未来に乾杯

君が私のもとを離れたから今の私があるんだ。『君こそスターだ』をじっくり聴いて思う。思い出した。
一年前は未来を奪われた気がしたのだけど、今は未来をもらった気がします。美化しすぎです。

サザンを予定通り火曜日に購入。だからキャンペーンしてももう持ってるんだってば。VHSでしか持ってない『渚園ライブ』のDVD版を買おうかねえ。と思っても来週はポルノグ(こんな略する奴はいない)のベストアルバムが2枚も出てしまう。渋谷で『ポルノDAY』(まぁ破廉恥な響き)をやるらしい。
くじでプレゼントくらいなら別に…と思っても今日サザンで小さく当ててしまって(団扇)、ポルノDAY(日劇ポルノ今日サービス日)もひとあな当ててしまいたくなるわけですが、平日なのでどうしたものか。

いつも着ていく服をぶるさげている(方言)棒に一枚の白ブラウスが。職場の制服はあるものの、ブラウスは私物を着ているのでほんのり提灯袖のそのブラウスも、普通に着ていくのです。自分が買ったわけではないけど仕事に着ていって数回。母親に言われる。

「それ、14年前のブラウス」

14年前。1990年。湾岸戦争も起こる前。バブル絶頂期。10年が失われる前。
着られるもんなのだねえ。

乙一を買ってみた。恋愛観察バラエテーを観ているらしい乙一を。ついでに「ネガティブハッピー〜」まで買ってしまった。同い年だから、乙一と。そして、私と。ダ・ヴィンチの鼎談での「おたくでもない、一般でもない」というのに軽くシンパシーを抱いたもので。ガンダムには詳しくないので、あの世界には入れなそうだったけど(ダ・ヴィンチ参照)。
ただたまに起こる、二人で盛り上がっててそこをややひき気味に観ている乙一。この状態が、作家と作家と漫画家(そして読んでいる見ず知らず)、というよりも大人数での飲み会で、私が友達と話してても面白くなくなってきて、隣のグループが話してるのを片耳で聴いているような気がしてくるのです。だから本を買ってしまったのでした。合えばいいな。


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