罪人はひとり静かに空想する
死の空想及び病的な妄想に精神を蝕まれつつも、その思考過程を日記に残していきます。

2004年09月10日(金) 自殺サークル


死について一人延々と考える。自殺しようと決心する。
けど出来ない。僕はチキンだからすぐビビってしまう。
鈍る決意。やっぱり今度にしよう。結局は妥協する。その繰り返し。

なにが足りないのか?
勇気が足りない。絶望の深さが足りない。死への執着が足りない。
僕の苦しみなんて所詮は上っ面だけのものなのか?
だからこうやって生き続けてしまうのか?

イヤイヤそれは違う。なぜ僕は自分で死ぬことを選べないのか?
足りないからだ。仲間が。
一人では解決困難なことも、2人、3人いれば話は違ってくる。

自殺事案における、ここ最近の動向は、自殺が既に一人で行うものではないことを示唆している。仲間を集め、お互い励ましあい、慰めあいながら、皆仲良く死ぬ。
それが一人では死ねない臆病者たちが考え出した解決案なのだ。

みんなで死ねば怖くない。


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ユウヤ [MAIL]

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