ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

黄土色の空気。 - 2004年09月07日(火)

先週を最後に、ヤマハのメンバーが一人減ってしまった。
2月に赤ちゃんが生まれたこともあり、
もろもろの都合で辞めてしまったのだ。
家の近くの個人レッスンの先生について、ピアノを習うそうだ。

それはそれで仕方がない。
さびしいけど、しょうがないよねー。。と受け入れてはいたのだけど・・。
今日、いざ3人でのレッスンを体験してみると、なんだか本当にさびしい感じ。
先生の目が行き届いてラッキーじゃん、といえばそうとも言えるが、
もともと4人だったのだ。充分じっくり見てもらえてた。
だから、さびしい雰囲気だけがまざまざと感じられて、なんとも変な空気だった。

子供達も、レッスンが始まるまでは人数が減ったことを
特に意識していなかった様だったが、
始まってみると3人の気持ちがばらばらで。
オマケに先生の気持ちも子供とかみ合ってなくて、
今日はひと波乱ありそうな予感。
たまーにあるのだ。
誰か一人が小悪魔に憑かれたように、
先生にも親にも、本人にすら止められない程不機嫌のツボにはまることが。
そうなると最悪レッスン中断ということになる。
だって、先生の話もエレクトーンの音も聞こえなくなるくらい、
大音量で泣き喚くことになるから。

隣では黒一点となった男の子が「のど渇いた!水のみに行く!!」ときかないし、
その隣では女の子が思うように弾けずにうなっている。
おーちゃんはというと・・・。なにやらうわの空な様子。
先生に「じゃあ、二段目の2小節目まで弾いてみましょう。」
といわれているのに、どこを弾くかがわからなくて出遅れるし、
「左手だけ弾いてみましょう。」って言われているのに右手も弾いちゃう。
それで、わたしが「左手だけだってさ。」と口を挟むと、
必要以上にビクビクッとして弾くのをやめる。

・・・いや、叩きゃしないよ、んなことじゃ。
そこまでびくびくしなくても・・・。

でも、騒がないから目立たないだけで、先生の話を聞いていないのは
隣の男の子とおんなじだ。
レッスンに集中できていない証拠。
それじゃいかんのだよ、と一喝したら、「・・はい。」と若干涙声で答え、
その後のレッスンは何とか集中していた。

どの子も途中で親に何かしら言われ、軌道修正できた感じだった。
結局何事もなく、通常のレッスンができたのだけど
いや本当に、一時はどうなることかと私もびくびくしたよ。

家に帰って来てからヤマハのホームワークをささっと終わらせ、
その勢いでバヨ練に。
3番の指、何とかかんとか弾けるようになった。
バイオリンの構え方や立ち方から修正しただけあって、
ボーイングも安定してまずまずの音に。
これなら明日のバヨレッスンも、いつもの和やかムードでいけるかも!

私もここ数日は重音もばっちり安定してるし、
4番の位置も自然に押さえられるようになった。
私もおーちゃん同様、バヨの構え方を修正してみたのだが、そのおかげかも。

明日のレッスン、新しいことを吸収できるようしっかりがんばりましょう!

それにしてもすごい風の音。
台風は近くに来ているのかな。
昼間の小学校の校庭あたりにこの風じゃ、まさに黄土色の空気だろうなー。


...




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