ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

あーせん・えーせん - 2004年06月30日(水)

2週間ぶりのバイオリンレッスン。
おーちゃんはなにげに愛先生(バヨの先生)が好き。
朝から「今日は久しぶりにあい先生に会えるね〜♪」とルンルンしてた。

宿題だった「春が来た」は両弦とも一発OK。
やっぱりパンパン進む、進む。
それでも最初の10分は前週までの復習に
時間を費やしてくれるので安心。

復習と宿題の確認が終わったあと、
「ぞうさん」を弾く。
いつものように手拍子でリズムを確認した後、
それぞれの線で弾いてみる。
でも、先生に「ぞうさんのお歌は知ってるよね?」
と確認されたおーちゃんが首を横に振ったのには驚いた。
さんざん枕元で歌ってやったというのに。
「春が来た」を知ってるか聞かれたときは
幼稚園で先生が弾いて(ピアノで)くれるから知ってる、
なんていってたくせに。
過去の子守唄より、現在の唱歌なのねぇぇぇ(ToT)

さて、今までE線は1番線、A線は2番線と呼んでレッスンしていたのだけど、
今日はじめて
「1番線はエー線、2番線はアー線と呼ぶのよ。
これからはアー線弾いて、とか、エー線弾いて、
なんて言うからね。」
と教えてもらってた。

楽譜の上に、数字が□で囲まれていたらE線で、
囲まれていなかったらA線で弾くそうな。
あくまでもおーちゃんの教本ではってことなんだろうけど。
E線で「ぽんぽこたぬき(ウン)おどっているよ(ウン)」
A線で「りんごまっかきれいね(ウンウン)」<三拍子>
なんてさらっと弾いたあと、
「じゃあね、今日は左手も使うよ。」と、弦を押さえてみることに。
A線の1番を押さえるんだって。
その動作が混じるだけで、
バヨを構える肩やアゴ、右手なんかもすべてがカクカクぎこちなくなる。
ああ、気持ちはわかるよ、おーちゃん。
わかる、わかる。
ちょっとのことだけど、全部のバランスがくずれるんだよね。
わかる、わかる。

でも、弦をおさえて弾くことが宿題になった。
がんばって練習せなな。

来週からは、私も自分の教本だー\(^0^)/

今日の宿題:
E線でたぬき、A線でりんごを上手に弾く。
ダウンを1、アップを0で弾く(A線)。
*次の日曜日、教室のみんなの発表会。おーちゃんは出ないけど。
来週水曜日は教室の都合でお休み。土曜日に振り替え。

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昨日の練習のときに反省したんだけど。。
おーちゃんもやることがたくさんあってかわいそう。
で、すべてにおいて全力投球じゃないと
わたしに怒られる。
まじめにやれっ!って。
なんか、かわいそう。
リンクを貼らせていただいているなぎささんの日記にもあったんだけど、
生きる上で必要がないことをやらされてるのに、
お稽古事をしていると、子供ってたくさん怒られる。
大人になってからやってみたいと思ってはじめるのと違って、
子供のお稽古事は100歩ゆずっても自分の意思は半分。
半分は親の意思ではじめるんだ。
それなのに、上手にできないとか練習しない、
なんて理由で怒られちゃうんだよ。

いまどきの幼稚園児って、覚えることがたくさんあるんだよね。
ひらがなやカタカナの書き方や、簡単な足し算なんかは
もう知ってなきゃいけないし、
幼稚園でもいっちょまえに楽器かついで鼓笛演奏しなきゃいけない。
そのほか、一般的に常識とされていることや
生活知識など、今までは周りの大人がしてくれていたことを
年長にもなると「自分でできて当然」とされてしまう。
その上プライベートでのお稽古事だ。

いまさらやらなきゃいけないことを減らすのは
それなりにパワーが必要だけど、
それ以外のところでたっぷりスキンシップを図って
いろんな話をして。
おーちゃんの心が押しつぶされないように
気をつけよう。




...




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