言葉綴り

2005年01月24日(月) 消えていく光

いつか消えていきそうな小さなローソクの光

両手で消えないように守っていきたかった

でも、どんどん小さくなっていくローソク

私には、どんなことをしても

燃え尽きていくローソクの光、守れないのかな

燃え尽きてしまった時の寂しさが怖くて

思わず必死に光を放っている炎を

つかんでしまった…

一度、つかんでしまった炎は二度と光を放たない

そんなか細いローソクの光が掛け替えのない

私の思い…

もう一度、明るい光を望んでも

消えてしまった光は二度と輝かない…



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朱夏

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