スイス日記
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2004年07月19日(月) ハリポタ、やっと、見ましたー。

今日は曇り空。
外に出てもしょうがないので、ゆっくりした一日でした。

と、いっても、相方さん、私ともに、今日はお仕事あり。朝10時頃出勤し、昼過ぎまでお仕事。おうちにかえってお昼寝して、外のオープンカフェでピザを食べました。

私の名前のカルージュってジュネーブのとなり街の名前なんですが、ここはむかしむかしにイタリア人が住みはじめたところだそうで、今もイタリア語が飛び交う少しジュネーブとは趣が違う街。街並みが綺麗だし、アーティストがいっぱい住んでるので、実はすごい人気の街なんです!で、今日のピザ。カルージュの中のお店だし、おじさん、たまにイタリア語しゃべってるし、これは!と期待したのですが、結構普通でした。


で、夕方からハリポタを見に行ってきました。今さら。やっとです。今回の映画、1、2作目と比べて、かなりよかったです。1、2作目はなんかお話が子供の話になっちゃったなあって(いや、子供のはなしなんですが。)感じだったんですけど、今回は話の流れが大幅に変わっているかわりに、ちゃんと押さえるとこ押さえてるやん!と思いました。

やっぱり、ハリポタは泣けないとダメなんですよー!!これ、男の人には全然わかんない感覚らしくって、女の子の友達と、ハリポタ読むとほんと涙がぽろぽろでてとまんないのよーとかって言い合ってると、男の人の顔にはいっつもハテナマーク。

今回映画を撮った監督のインタビューみたいなのを読んだのですが、彼は、ハリポタをファンタジーだと思うと本質を見のがす。ハリポタはホラーとメロドラマなんだって言い切っていて、これ、当たってると思います。そうなんですよー。メロドラマなんです。いたるところで。

ああ、また3巻よみたくなっちやった。ちなみに今まで5巻の中で、私は3巻が一番すき。5巻はくらーい感じでおわっちゃったけど、多分、これからみんなで力を合わせて戦おうみたいな展開になってくと思うので、また6巻を楽しみにしています。早く読みたいなー。

ハリポタのなにがすごいって、やっぱり人間描写だと思います。もう、その前まで敵が迫ってきているのにそれをなかったことのように扱おうとする魔法大臣(魔法使いの中の総理大臣のようなポスト)とかね。うわあ、日本もイギリスもおんなじなのねーと思いました。(今は両方の国とも、ない敵をあるように見せかけてるほうですけど。)

ああ、もう、すっかりハリポタ気分だわー。今日夢みるかも。映画で思ったのは、やっぱりハリーはもうちょっと弾けた演技ができないとダメですね。彼がもうちょい弾ければ、もっといろいろ笑いがとれるのにって思いました。ロンも板に付いた恐怖顔以外の演技がねー。痛い顔をしながら、これが僕の仕事だからっていう台詞にはわらっちゃったけど。マルフォイもなんか中途半端に成長して、可愛くなくなってたし(これはかなりショック。実は。)。

でも、楽しかったー。
ではではみなさん、明日からもよい一週間を。





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