スイス日記
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2004年07月05日(月) |
腐りかけ(腐ってる?)もなかなかいいですよー。 |
今日は、家から自転車で30分ぐらいの湖沿いのプールに行ってきました。(どうでもいいですが、今、諸々の事情によりフランス語バージョンのキーボードを使って入力しているのですが、フランス語バージョンってなぜか、zとyのキーが入れ代わってるんです。とっても打ちにくい。っていうか、yって結構日本語で打つものですね。初めて気付きました。)
プールというか施設には、だだっ広い芝生と湖に飛び込める飛び込み台、50m四方のプール(大人用と子供用に分かれています)、スライダーなどがあり、結構楽しめると思います。ただー、大人の90%は、予想通り、芝生の上にタオルを敷いてただ寝そべってるだけ。なあーんにもしません。これ、結構楽しくていいですよー。
でも、悲しいかな貧乏性の日本人。せっかくプールがあるのに入らないなんてっていうことで、一応プールにも挑戦しました(入場料、360円なんですけどね)。まあ、結果は、スイスをなめたらあかんよーって感じでした。
だってー、水が冷たい!大人ですもん。あんな冷たい水に浸かってきゃあきゃあいってられません。だから、プールの中って、がしがしスポーツをしにきている人達以外は、子供とそのお父さんぐらいしか入ってないんですね。なっとく!でも、ペットボトルの水はお湯のようになるのに、なんでプールの水はあったかくならないのー????という世界でした。
それにしても、こういうところに来ていっつも思うのは、すっごい妊娠してるのかーと思われる太鼓腹のおっちゃんとか、象のような皮膚をしたおばあさまなんかが平気で水着をきたり、ビキニを来たりして人生を楽しんでるんですよー。これこそ成熟したヨーロッパ文化っていう感じです。日本の特に中高年のおかあさん方はちょっと慎み深すぎるかもしれません。だって、若い男に見たくねえって言われたって、私が楽しみたいのよ!っていう意気込みでいる、その精神が美しいと思うんです。って書きながら、60歳で 日本でビキニが着れるか?と言われたら、自信ないですけど。その時までにもっと成熟してくれー日本よー。
そういえば、今日本では学校の先生やら警察官やらが小中学生に手を出した出さないでよく捕まっていますが、やっぱり日本って若い女、若い女、若い女って感じですね。なんであんなに若い女、女の子ばっかりが対象になるんでしょうか?(ってそろそろ若くないところに突入してる者として一言言ってみる。)こっちでは、60歳ぐらいのお父さんにはやっぱりおんなじ年代と思しき女の人がくっついていて、街中でちゅーちゅーやってますよー。今日、プールの中で、もしかしたらもう合体してるー?(合体って。他になんて言うんだろう。結合??だめだだめだー)って思っちゃうぐらいすごーいことをしていたカップルは二人とも50歳ぐらいでした。 こっちにいると何歳でも恋ってできるんだーってちょっと安心しますよー。首の皮がしわしわになってようが、目が落ち窪んでいようが、足の皮が象のようだろうが(しつこいですね。強烈だったんです。)、恋のチャンスはあります。そういう社会ってほんとに素敵だなーって思います。
ところで、今日の相方さん。トップレスandひも(Tバックなんてそんな生易しいものではありません。ひもです。)のおねーちゃんが近くに寝転がっていたので、とっても大満足のようでした。
ではではみなさん、明日もよい一日を。
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